カルチャーショックは正直ないです。これはオンライン留学だからなのか、もしくは日本と中国は地理的距離が近く、文化も似ているところが多いからなのかと考えていました。どちらとも言えると思います(笑)。また他の国の学生も授業に遅刻している人はいなくて宿題も真面目にやってきています。前期の授業の際も同じだったので、「真面目に時間を守る日本人」と思っていましたが、どの国でも「真面目で時間を守る学生」だと分かりました。また私を含め、日本人はあまり当てられないと発言しない傾向にあると思っていましたが、後期の授業では日本人留学生が増えて、自分から発言している人も多いので、良い刺激をもらっています。当ててくれる先生もいますが、自分から発言するように促してくれる先生もいます。前より自分から発言できるようになったと思うので、引き続き頑張ります。
精读と听力の授業は先生が変わったのと同時に教科書も変更になりました。正直なところ、内容がとても難しく、ついていくのがやっとです。中国語は比較的読むのは簡単なのですが、この本は読むことも難しいです。話す練習はもっと難しく、C Dもついていないので、本当に大変です。しかし良い面もあります。例えば、精读と听力は同じシリーズなので、内容が少しリンクしています。1番始めの授業で「中国梦」について学習したのですが、精读で習った内容をさらに听力で別の角度から学ぶことができたりするので、面白いなと思います。また2022年8月に出版された教科書なので、この教科書に書かれている内容は新しく、知らない情報ばかりなので新鮮な気持ちで学習することができます。前に「十八洞村」について学習したのですが、その内容が読売新聞に書かれていました。授業で習った後に日本の新聞で内容を確認することができて、学習したことを更に深めることができたので嬉しかったです。少し前は習近平主席が3期目に入ったことから日本のニュースでもたくさん中国に関する内容が取り上げられ、授業に習ったような話を聞くと、関心を持って勉強できているなと実感することができました。少しずつ中国語や中国の情勢について理解することができているように感じます。