私は基本的には自宅で授業に参加しています。オンライン授業で使用する2つのアプリはどちらも中国大陸で使用されているものです。
ひとつは、zoomのようなもので、もうひとつは、通常のミーティング機能に加えて、宿題の詳細や提出状況の管理もできる機能が付いています。
オンライン留学では、現地に行けないため現地の雰囲気を感じることができなかったりとリアルを体験することができないことが欠点に挙げられます。
しかしオンラインであることの利点も私は感じることができています。
それは、やはり時間の有効活用です。日本国内で授業を受けていることで、授業時間以外は自分の用事を以前とほぼ変わりなく行うことができます。
また、わからない言葉があれば、チャットで送信することで、解決することができるので大変便利です。
~教科書について~
教科書は授業ごとにそれぞれ指定されています。上級クラスですので、教科書の内容も発展したものを使用しています。
参考書等でみる一般的な語学学習に用いられる内容の文章もあれば、いくつかの教科書では、中国の偉人や歴史、政策などが紹介されているものもあります。
政策等を説明するものであるために、使われている単語は難しいものが多いですが、中国に対する理解は大変深まります。
日本で中国語を勉強するときに使用していた教科書にも中国のことについて書かれていましたが、今使用している教材では、2020年以降のことも反映されているもので、“いま”の中国を知ることができます。
日本ではおそらく販売していないものもあるので、私は、中国のタオバオを使用して個人輸入をしました。少しハードルは高くなりましたが、それもひとつの勉強だと感じました。