①授業選択について
まず最初にクラス分けのテストがあり、2月23日に行われました。テストの内容は、筆記試験などはなく、腾讯会议(VooV Meeting)というwebミーティングアプリを使って、オンライン面接のような形で、5分間の間に自己紹介をしたり、HSKのレベルを聞かれたり、簡単な受け答えをしました。その結果、私は高級クラスに振り分けられました。
授業はクラス分けテストの5日後の2月28日に開始しました。科目は合計で5科目あり、週に精读が3コマ、スピーキングとリスニングが2コマずつ、リーディングとライティングが1コマずつとなっています。授業時間は、毎日15:00~18:30(日本時間)に2コマずつあり、木曜日のみ1コマで終わります。授業の連絡はすべて微信(WeChat)というメッセンジャーアプリを通して行われます。そして、わからないことがあれば微信のグループチャットの方で聞くこともできますし、先生方のアカウントを登録して、個人チャットの方に直接質問や相談をすることもできます。
高級クラスのスピーキングでは钉钉(Ding Talk)というアプリを使って授業を行うので、事前にダウンロードをしておき、アプリの使い方や授業の受け方を微信(WeChat)のグループチャットで教えてもらいました。精读はZoom Meetingを使って授業を行います。そのほかの3科目は腾讯会议(VooV Meeting)を使って授業を行い、同じように事前に使い方を教えてもらいました。
②教科書の購入について
クラスが決まった時に、WeChatで各科目のチャットグループに招待され、そこで授業で使用する教科書と購入方法を教えてもらいました。購入方法については、淘宝(タオバオ、Taobao)というオンラインモールでの購入、又は北京語言大学出版社のサイトでの電子書籍の購入方法を教えてもらいました。しかし科目によっては、教科書は必ず買わなければいけないということはなく、中国人民大学図書館のサイトから無料の電子書籍をダウンロードできるので、それを利用することもできます。私は淘宝で全科目の教科書を買い、約1週間ほど経ちましたが、まだ届いていません。聞くところによると、中国からの輸入という形になるので、届くまでに約2週間ほどかかるそうです。また教科書がない間は、科目によっては授業が開始する前に微信(WeChat)のグループチャットの方に授業資料を送っていただき、それを使ってスムーズに授業を受けることができました。授業中は先生が送ってくれた授業資料とパワーポイントを見て授業に取り組んでいます。