Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2022年2月号 国際学部 M.Y

➀授業選択について

オンライン留学に関することは「微信」という中国のアプリ(LINEのようなもの)を使って、やりとりをします。そこで人民大学の先生から2月23日にクラス分けテストがあることを伝えられました。クラス分けテストの日程や授業開始日、開始時間などはギリギリにならないと教えてもらえなかったので、オンライン留学生にとっては、バイトの時間を調整することが難しかったです。クラス分けテストは5分間の面接のようなもので、簡単な自己紹介、HSKのレベル、北京に来たいかなどのお話をしました。それが終わると、その日のうちにクラスを言われ、私は高級クラスの授業を受けることになりました。特に文章を読んだり、書いたりするテストはなかったので、クラス分けテストはHSKのスコアが関係しているのかなと思いました。

授業は全部で5科目あり、週に精读の授業が3つ、口语と听力の授業がそれぞれ2つ、阅读と写作の授業が1つずつの時間割になっています。授業は1コマ目が15:00~16:30、それから30分休憩の後、2コマ目が17:00~18:30まで毎日あります。木曜日だけ1コマで終わります。それぞれのクラスに微信の中のチャットグループがあり、先生から使用する教科書や授業の受け方などを教えてもらいました。そして授業は翌週の2月28日から始まりました。

 

②1週間授業を受けて

1週間オンライン授業を受けて、正直想像していたよりも大変でした。クラスの中国語のレベルが高いのに、私は先生の話を全然聞き取ることが出来なくて、発言している人もいる中、私は自分から話すことも全然出来ないので、本当に辛いです。なので、せめて授業の内容をしっかり抑えるために授業で習ったことをノートにまとめるようにしています。それから授業を受けていて、先生の話を聞き取れないのは今まで字幕なしで中国語を聞いてこなかったから、自分があまり中国語を声に出して練習してこなかったからだと気付いて、とても反省をしました。だから今から授業の内容を理解することはもちろん、聞く練習と話す練習を重点的にしていこうと思います。上記には暗い内容を書きましたが、1週間オンライン授業を受けただけで自分の課題点がたくさん見つかって良かったなとも思っています。日々、中国のドラマを見ているだけでは自分が中国語を勉強する中で苦手とする部分を見つけられなかったり、何を目標として中国語を勉強しているのかが分からなくなったりする時があったので、課題がたくさん見つかって、少しずつ中国語のレベルが上がるように頑張ろうと思えました。

また高級クラスの日本の方が日本人同士のグループチャット(微信)を作ってくださり、分からないことがあると質問できるようになっています。このグループは私を含め3人しかいませんが、2人とも頼りになる方たちなので、困ったことがあるとお互いに相談できる環境があるのは本当にありがたいです。