今学期の授業は、9月26日から始まりました。
授業の選択は基本的にはありません。
どのように振り分けられたかというと、授業が始まるまでの期間に、クラス分けテストがありました。
そのテストの結果でクラスが振り分けられるといったシステムでした。
テストはさほど厳格なものでもなく、腾讯会议というzoomやgoogle meetのようなオンライン会議システムを使用して簡単なコミュニケーションを交わすといったものでした。
いくつかの質問をされたのち、数日経ってからクラス分けテストの結果が発表されました。
私は、高级班(上級クラス)に振り分けられ、日本人と韓国人の合計8人のクラスで今学期の授業が始まりました。
~ 留学事前準備に関して ~
オンライン留学ですが、事前準備が以外にも大変でした。
まず、中国で使われているオンライン会議システム(腾讯会议、钉钉)のパソコンへの導入や初期設定に非常に時間と手間がかかりました。
中国ならではの問題があるのですが、中国大陸に居住していない人や、中国大陸に電話番号を持っていない人は、中国版アプリの使用は非常に困難です。
日本の電話番号ではサポートされていないために、グローバル版をダウンロードする必要がありました。しかし、こちらも設定するのが複雑で、大変時間がかかりました。
ある韓国在住のクラスメイトも4時間ほど時間を要したようです。
授業で使用する教材を入手することも難しいです。
日本ではなかなか販売しておらず、電子版はあるものの購入が困難でした。
私の場合は、淘宝(タオバオ、中国国内のネットショッピングサイト)を利用し、個人輸入をしました。
届くまでに時間がかかっており、授業が始まって1週間が経とうとしていますが、教材はまだ手元に届かず、PDF等先生から臨時で配布されたものを使用して授業を受けています。