Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2024年10月号経営学部A.M

中国人民大学
 2024年10月号経営学部A.M.
① カルチャーショックのついて
中国での留学経験は、多くの人にとってカルチャーショックを味わう機会であり、その衝撃は多岐にわたります。言語の壁や異国の食文化、社会的習慣、価値観の違いなどが、留学生の日常生活に大きな影響を与えます。まず、言語は留学生が直面する最初の障壁です。中国語の複雑さに立ち向かう必要があります。しかし、時間とともに、徐々にコミュニケーションができ、地域の方言や文化も理解できるようになります。この言語の習得過程は、中国の文化や社会を深く理解する重要な一歩となります。次に、中国の食文化も留学生に大きな衝撃を与えます。中国料理は多様であり、麻辣、甘酸っぱい、塩辛いなど、大抵の国の食文化とは大きく異なります。最初は慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、そのうちに火鍋や北京ダックなど、中国の食文化を愛するようになります。また、中国の社会的な習慣や価値観も留学生にとって新しい経験です。中国は集団主義の文化が根強く、和谐を重んじる社会です。これに対し、西方では個人主義が強調され、個人の権利と自由が大切にされています。このような違いは、学校でのコミュニケーションスタイルや、友人との関わり方などに直結します。最後に、中国の急速な現代化と発展にも驚かされます。高层ビル林立の都市、便利な高速鉄道、先進的な電子決済技術など、中国の進歩は留学生に強い印象を与えます。同時に、書道、茶道、伝統的な祭りなどの中国の伝統文化も学び、新たな価値を発見する機会となります。繰り返しになりますが、中国でのカルチャーショックは多方面に及びますが、それによって留学生は自分の価値観を広げ、異なる文化と対話する能力を養うことができます。この経験は、留学生自身の成長だけでなく、将来のキャリアにも有益な影響を与えるでしょう。

② 短期休暇の過ごし方
今回のレポートは短期休暇の過ごし方について、話していこうと思います。毎年中国の10月には国家の祝日――国庆节という1週間ぐらいの祝日があります。本来私も北京を離れてどこかへ旅行しにいこうと思ったのですが、今回の祝日は日本のゴールデンウイークと似ていて、いきたい旅行先はほぼほぼ家族連れや観光客で人混みが激しそうだったのが一つ、また新幹線とかの切符も売り切れ状態なため北京市内のみでの観光を断念しました。それではこの一週間私の北京観光について話していこうと思います。一日目は、「景山公園」にルームメイトと行きました。「景山公園」は故宮――紫禁城の裏側に位置し、人工的な山になっている、山から故宮――紫禁城が全面見られるためとても人気な観光スポットになっている。二日目は、「オリンピックパーク」に行きました。夜に行ったため、「鸟巢–国家体育競技場」、「水立方—競技用プール」「オリンピックタワー」がライトアップされていて、とても綺麗でした。三日目は、「天安門、天安門広場」に行きました。これもその日、昼間はお友達と近くの「王府井」でショッピングし、気づいたら日が暮れ、天安門広場を訪れたら、天安門もライトアップされていて、より一層赤い壁面が輝いて壮大なオーラが出ていました。四日目は、「北京動物園」に行きました。「网红熊猫—ネットバズリパンダ」がやはり印象強かったです。五日目は、「明十三陵—定陵」に行きました。北京観光Top10ぐらいに入っていたので興味半分で行ったのですが、行って気づいたのは明十三陵という名前はその理由があり、中国明の時代の13名の皇帝のお墓という。13ものお墓はみなかなり離れていたため、最終的にその場に近い定陵を訪れることにしました。定陵は明最後の皇帝:朱翊钧のお墓で地下にお墓(赤い棺)があり、皇后と眠っていました。五日間も連続と外出していたため最終日は休息させていただきました。以上が私の短期休暇でした。