Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2024年9月号 経営学部 A.M

中国人民大学

 2024年9月号経営学部A.M.

  • 後期の授業紹介

  今回は後期の授業を皆様に紹介していこうと思います。まずこのような授業を選択しました。国際貿易慣行、投資学、中国の対外貿易、会計学、大学生向け起業家研修、貿易経済学、以上6科目である。(今回の授業選択で貿易関係の授業がたくさん項目にあったので多く履修させていただきました。)後期の授業では、多彩な経済学科目が扱われます。国際貿易慣行は、各国が遵守する貿易のルールや慣行を学び、グローバルなビジネス環境を理解する機会を提供します。投資学は、金融資産の最適な配分とリスク管理の原則を学び、個人や企業の資本を効率的に運用するスキルを身につけます。中国の対外貿易は、中国が世界経済に与える影響と中国の貿易政策を深く理解する重要な分野です。また、会計学は日本でも履修させていただきましたが中国での会計学はどのようなものなのか、気になったのでもう一度選択しました。大学生向け起業家研修では、起業に必要なビジネススキルと創造性思考を育成し、将来のビジネスリーダーを目指します。ちなみに学期末に真剣に起業したい学生グループがあれば、学校側も応援と起業補助サポートをしてもらえるそうです。貿易経済学は、貿易の理論と実践を結びつけ、国際貿易の動向と経済発展の関係を探求します。これらの授業を通じて、経済学の深い理解と、実世界のビジネスチャレンジに対処する能力を獲得できるようになります。国際貿易慣行や投資学は、グローバルな視点を提供し、中国の対外貿易や貿易経済学は、地域の特定の経済状況を理解するのに役立ちます。会計学と起業家研修は、実践的なスキルを身につけるための基礎を築きます。このレポートでは、各科目の基本的な内容と学習の意義を簡単に紹介しました。詳細な学習内容や特定の分野の深掘りは、各授業でさらに学ぶことができます。

  • 中国で感じたテクノロジーの進歩

中国は近年、テクノロジーの進歩において目覚ましい成果を収めており、世界をリードする强国の一つとなっています。特に、人工知能(AI)、5G通信、電子商取引(e-commerce)、グリーンエネルギー技術などの分野で、中国は大きな進歩を遂げています。人工知能技術は、中国の産業全体にわたって応用されており、自動運転車、スマートファクトリー、医療診断支援システムなど、多岐にわたる分野で革新をもたらしています。また、5G通信技術は、データの高速伝送を実現し、インターネットの万物接続時代を加速させています。これにより、遠隔地のリアルタイムコミュニケーションや、遠隔地での手術が行えるなど、新たな可能性が開花しています。電子商取引は、中国経済の重要な柱であり、アリババやテンセントなどの企業が世界的に認知されています。これらのプラットフォームは、消費者と企業の間をつなぎ、効率的なビジネスモデルを提供しています。また、グリーンエネルギー技術の進歩は、環境問題への対応として重要な役割を果たしており、太陽光パネルや風力発電の普及が進んでいます。しかし、これらの技術の進歩は、データセキュリティやプライバシー保護などの問題も引き起こしています。中国は、これらの問題に対処するために、法律や規制を強化し、技術の健全な発展を目指しています。留学レポートとして、中国のテクノロジーの進歩をテーマにすることで、これらの技術が社会や経済に与える影響を深く理解し、将来の可能性を探求することができます。また、中国のテクノロジー企業とスタートアップ企業の活況や、政府による技術革新の支援策についても考察する余地があります。中国のテクノロジーの進歩は、世界中の人々にとって、大きなチャンスであり、新たな挑戦でもあります。留学生として、これらの技術の進歩を体験し、学ぶことは、貴重な機会であり、将来のキャリアにも有益な経験となると思いました。