中国人民大学
2024年4月号経営学部A.M.
今回は私の授業について紹介していく。私は本科生と同じく中国語で授業を受ける。学部は日本の学部と同じく経営学部（商学部）である。学部内コース選択をまだしていないため、様々なジャンルの授業を履修したのである。ではどのような授業を履修登録したか紹介する。私は全部で5科目の授業を履修したのである、それぞれ起業管理、運営管理、商業談判、マーケティング、財務管理である。起業や企業関係に興味があったため多めに履修した。最初の数ヶ月は授業内容が中々頭に入って来なくて、この先が不安に思うようになっていたが、不思議に毎日身の回りが中国語なため、日々聞き取れるようになってきた。授業スタイルはさほど日本と変わらない気がする。少し違う点で話すと、日本より一つ一つの授業課題が多いため、皆テキパキとWeChat(lineのようなアプリ)で課題が出されたその日にパワーポイントやワード制作の分担の話し合いをし、先生に出された期限より早い自分たちで決めた提出期間を作り、何遍も生徒達で見直すことをよくしている。ここから見ると、中国の学生は本当に真面目で勉強熱心だ、とすごく実感したのである。次にテストについて述べる。ここで驚いたことがある、それは、ほとんどノート持ち込みのテストがないことだ。今私が取っている授業の中でも持ち込み可能は一つもない。けして教科書の内容が薄いとか、ページ数が少ない訳でもない、そこが本当に難しいのである。
少し前に校内で国際文化祭が行われました。普段会えていない留学生たちともたくさん交流することができました。皆国ごとにブースを出していて、自国の食文化、伝統音楽や伝統衣装等々を各自紹介していました。そして、私達日本ブースでは、みんな浴衣を着て、より日本文化を伝えることができるように、日本の夏祭りで売られている焼きそば、流しそうめん、ビー玉が入ったラムネソーダと水槽バルーンヨーヨー釣りなどを日本ブースに並べました。日本ブースは思ったよりにぎやかなブースになり、たくさんの学生が来られました。来られた方の中では、「わたし日本のアニメ大好きです！」とか、いきなり日本語で話しかけてもらえたり、また、つい最近日本旅行してきました！と、あとは「数年後日本に留学したい」等々、たくさん日本に興味関心をわいてくれていることを知り、とてもうれしかったです。そして私も一旦違う国のブースにもお邪魔させていただきました。まずはブースのお隣さんで、エジプト！何人かのエジプト留学生は、古代エジプトの衣装を着られていて、とても素敵だなと思いました。次に、一番お友達が多いアイルランドです。アイルランド？名前は聞いたことあるのに何処だ？と思う人も多いでしょう、正解はイギリスの隣国です。アイルランドは国のクイズゲームを行われていました。本当にたくさんの国が集まっていて紹介しきれないぐらいでした。最後に、文化祭がおこなわれた広場の真ん中に舞台が設置されていて、各国の伝統音楽、伝統ダンスなどが発表された。