Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東呉大学
2023年2月号 国際学部 H.Y

オリエンテーションについて

2月10日にオリエンテーションがありました。午後13時~13時半にメインキャンパスに集合だったのですが、直前まで集合時間・場所についての詳細が伝えられていなかったので少しハラハラしていました。東呉大学側のスタッフの人数が少なく、実質1人で留学生全員を対応しているようです。出発前に一度質問のメールを送ったのですが、返信が来ることはありませんでした。他の日本人留学生は国際電話をかけて質問していたそうです。そしてオリエンテーションでは、学生証を渡されたり、災害保険(NT1,020/セメスター)・健康保険(NT3,000/セメスター)への加入、SIMカードの購入、履修登録の仕方などについての説明がありました。災害保険は全員加入しなければならなかったのですが、健康保険は日本にいるときに龍谷大学から加入するよう指示された別の保険に加入していたので、その証明書のコピーを提出すれば加入しなくてよかったため加入しませんでした。

SIMカードについても、日本で1ヶ月分のSIMカードをAmazonで一旦購入しており、それ以降は台湾の携帯会社で1年だけ契約しようと思っているので、そこでは購入しませんでした。このように急に大金を支払わなければいけなかったり、重要書類を提出しなければならない場面が最初のうちは多いので、クレジットカードを作っていたとしても10万円程度の現金を持ってきたり、コピーを1~2部しておいた方がいいです。

 

空港からホテルまでについて

私は日本の関西国際空港から台湾の桃園国際空港まで、ピーチを利用して渡航しました。龍谷大学からはARC THREEという、航空機やホテルの予約、ピックアップサービスの手配をしてくださる仲介会社を説明会にて紹介してもらったのですが、価格がやや高かったので私は全て自分で予約しました。‘全て自分で予約した‘というと大層なことだと思われるかもしれませんが、私自身心配性で不安は抱いていたものの案外簡単でした。

飛行機はピーチの公式HPから、ホテルは格安予約サイトのagodaから予約しました。京都駅から関空まで直通バスがあるのでおすすめです。そして桃園国際空港に到着し、入国審査までの道中にPCR検査キットがあるので取り忘れないよう注意してください。職員の方に渡してもらうわけでもなくポツンと置いてあるだけなので、私は取り忘れてしまい、後から来た同じ留学生の子に一緒に取ってきてもらいました。スーツケースも受け取り、最後のゲートをくぐる前に換金所があるので、私はそこで日本円から台湾元に換金しました。そしてその換金したお金を使ってMRTと呼ばれる地下鉄に乗ってホテルの最寄り駅まで行きました。

ホテル予約の際に注意していただきたいのが、格安すぎるところにしないことです。私は安さだけを見て予約したのですが、そのホテルはチェックイン方法が特殊で、中国語が流暢でないと難しいところでした。龍谷大学留学サポートデスクの担当の方にも心配されていたほどでしたが、幸いにも他の宿泊者の方に助けてもらいチェックインできたのですが、予約するなら少し安いホテルを取ることをお勧めします。