グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2011年6月号 経営学部 M.T

【試験の事】

期末試験は中間試験とほとんど同じでした。(中間試験については4月号の【授業紹介①】で少し触れています。)2日間で4科目、問題の形式もほとんど一緒でした。ただ、やはり期末なので、試験範囲が中間よりも増えた科目もありましたし、以前記号で選んで答えるものが簡体字で書かせる問題になっていたり、教科書外から出されている問題が増えていたりと難易度も少し上がっているように思いました。口語に至っては自分の意見を述べる問題が中心だったように思われます。

閲読・精読・リスニングの試験時間は1時間30分ありますが、終わったら各自提出し退出して良いので、ほとんどの学生は30分から1時間の間で終わってしまいます。口語は2人1組での対話や本文音読・テーマについて自分の意見を述べるといった内容で10分ほどで終わります。ただ、口語は準備に一番時間がかかり、かつ緊張する試験なので、試験が始まると、順番を待つ生徒が廊下のあちらこちらで対話や音読の練習をしていて妙な緊張感がありました。

 

【余暇の過ごし方】

私は日本に帰る予定がないので夏休みも引き続きこちらで生活することになります。こちらは6月28日に期末テストが終わったので、そこから9月の初めまでの約2ヵ月間が夏休みになります。

大きな予定としては7月の上旬ごろ6か所ほどの地域を旅行しようと考えています。授業期間中も連休などはいくつかあり、北京や青島に旅行に行きましたが、時間が短く弾丸トラベルのようだったので、今回は2週間ほどかけてじっくり時間をかけて見て回ろうと思っています。また、7月から開通する北京―上海を結ぶ高速鉄道にも早速乗ってみようと思っています。

また、夏休みの間だけ、こちらの企業でインターシップを行うことになりました。書類の日本語翻訳や、営業アシスタントなどを行う予定です。インターシップは初めてなのでとても緊張しますが、将来中国と関わりのある企業に勤めたいと思っているので、とてもいい機会だと思っています。なにより、まわりは全て中国の方なので、たくさん会話をして中国語のレベルや中国の文化、習慣についてより一層深めることができれば。と思っています。

他にも10月のHSK試験に向けての勉強や中国人学生との相互学習もありますが、とにかく休みが長いので、リフレッシュをしつつ、前期で習得した語学力を衰えさせないように、より一層向上させるように、そして今しかできない事を積極的にやっていこうと思っています。

【中国人食の不思議】

留学に来て約5カ月、色々な中国の方とお食事をする機会があったり、頻繁に外食することもあり、他の人がどのような物を食べているのか、少しずつ観察するようになりました。そのなかで、「あれ?」っと思うような事がいくつかあったので紹介したいと思います。

1つ目は、中国ではミルクティーが流行っているという事。普通のミルクティーはもちろん、タピオカ、プリンなどが入った変わり種のミルクティーも多く売られています。また、街のあちこちにそれを売るお店が多くあります。さらに驚いたのは、特に上海では食事中にミルクティーを飲んでいる人が多いと言うことです。ピザやパスタと言った料理だけでなく、中華料理の際にも頼んでいる人が多く、とても驚きでした。中国と言えばお茶のイメージが強く、食事のときも日本のようにお茶を飲むのかと思っていましたが、お茶は比較的高級なレストラン位にしかなく、ちょっとしたレストランやファストフード店ではミルクティーを飲んでいる人が多くいて驚きました。

2つ目は「おかずが重要」ということです。食事を残す際、ご飯だけを残している人が多い事に気づきました。量が多くて残すこともしょっちゅうですが、食べ切れる量であってもご飯だけ残ればそれを食べようとする人はほとんどいません。中国ではおかず>ご飯のようで、お店で白米をたのむと、一番最後に出てきたりすることもしょっちゅうです。

3つ目はほとんどのお店で持ち帰り(テイクアウト)ができるということです。個人経営の小さなお店はもちろん、比較的大きなレストランやチェーン店までほとんどできます。私は自炊する時学内の食堂でご飯だけをテイクアウトしたりもしています。

4つ目はメニューの数がとても多いこと。ほとんどのお店は、お店の大小かかわらずメニューの数がとてつもなく多いです。中華料理はもちろんのこと、日本で有名な居酒屋チェーン店のお昼のセットメニューが40程あった時は驚きました。外食に行って食べるものを選ぶ時は毎回頭を悩ませます。

今回は字数の関係で4つほど私の気付いた点を挙げましたが、これ以外にも面白い発見があったりするので、毎回外食事はキョロキョロと観察するようになってしまいました。