グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2011年3月号 経済学部 S.T

<オリエンテーションについて>

入寮してから授業が始まるまでの1週間がオリエンテーションになります。新入生登録、クラス分けテスト、キャンパス見学、入学式典、テキスト購入、健康診断など多くの手続きや登録をする必要があります。最初の新入生登録は、主に中国語での手続きです。登録の際、たくさんの人で混雑していて混乱しましたが、先生や学生、スタッフの方が親切に誘導してくれるので心配することはありません。それでも困ったときは、日本語を少し話せるスタッフの方もいますし、同じ日本人留学生をみつけて声をかけるのも良いと思います。

クラス分けのテストについてですが、とても単純なもので拍子抜けしました。先生と一言二言会話した後、クラスによって違う教科書の中から先生が判断した教科書を読みます。それが自分のレベルと合っていれば、そのクラスとなります。授業が始まると、教科書の内容は理解できますが、授業での先生が話す言葉や周りの学生の中国語のレベルが自分より高いと実感すると思うので、自分のレベルより一つ下のクラスを選ぶといいと私は感じました。

オリエンテーションは毎日何かしらありますが、どれも比較的短い時間で済むものばかりです。そのためこの授業が始まるまでの1週間は思ったより時間があります。この期間に「好又多」という大きなスーパーで日用品を買い揃えたり、学校の中や周辺を散歩したりして時間をつぶせばいいと思います。

<環境について>

・気候

上海の気候は日本とほとんど変わりません。しかし、2月下旬~3月中旬あたりまでは想像以上の寒さで、特に朝晩の冷え込みは想像以上のものでした。周りでも、何人か風邪をひいて体調を崩した人がいました。私はズボンの下にジャージを穿いたりするなどして寒さをしのいでました。こちらでも購入できますが、もし荷物に余裕があるならば、マフラーや手袋、重ね着できる服を多めに持ってくると役に立つことと思います。

こっちに来て寒さに加えさらに驚いたことがあります。それは、中国でも花粉症の症状がでるということです。中国では花粉が飛んでいないと聞いていたので、例年のように病院で薬を処方してもらわずに中国に来ました。症状は、鼻水だけと軽いものですが、やはり辛いです。そこまで心配する必要はないですが、中国でも花粉症の症状は一応でるということを知っておくといいと思います。

・大学の環境

私は、去年の夏に語学研修で上海師範大学で生活したのですが、やはりとても生活しやすい場所だと改めて感じています。寮の学思園は、ホテルのようにきれいで生活に困ることは何一つありません。反対側の建物には、洗濯機、共同キッチン(コンロ、電子レンジ)、さらに洗濯物を干すための広いベランダがあります。学思園の周りには、コンビニ、屋台屋、パン屋、食堂が4つ、ご飯屋さんがたくさんあり、生活するのにすごく便利です。

・水

中国では毎日ペットボトルの水を買っていたのですが、授業を受けている建物の中に浄水器があることを知って以来、水はもう買っていません。多くの人が、持参したペットボトルに水を入れて飲んでいます。浄水器は学内の建物の中にいくつかあります。

<食堂>                 

食堂を利用するには学生証が必要になります。学生証は、入学してすぐにもらえるわけではなく、1週間~2週間してやっともらえます。この学生証は、学内にあるコンビニや屋台、ご飯屋さん、食堂などで使うことが出来る非常に便利なものです。

私は、食堂が好きで毎日通っています。朝は、例えばお粥と包子と餃子などで2元~4元で食べることができます。昼、夜は料理の種類が増え、いつもたくさんの人で賑わっています。スープは基本無料で、さらにご飯が無料の食堂もあります。だいたい、ご飯・スープ・おかず2、3品で7元前後と大変安いです。この安さな上、野菜もたくさん食べることができるので気に入っています。私は、食堂の料理が好きですが、好んで食堂を利用する留学生は、私の周りにはあまりいません。それだけ他にも美味しいご飯屋さんがたくさんあるということですが、食堂はほんとうにオススメです。強いて欠点を挙げるとすれば、営業時間に関してです。朝は8時半、昼は12時半、夜は18時半までには多くの食堂が閉まってしまいます。特に18時半に閉まるのは日本人からすれば早く感じるでしょうが、中国人の多くは17時~18時過ぎに食事を済ませますので、中国人の食事の時間で考えれば、特に問題のない営業時間になるわけです。