グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2013年9月号 文学部 R.I

カルチャーショックについて

長かった夏休みも終わり早くも一月が経ちました。新学期ということもありバタバタしていてすごく時間が経つのが早かったです。あんなに暑かったのにもうクーラーをつけて寝ていないことに季節の移り替わりを感じます。

今回のテーマはカルチャーショックについてです。2月に上海に来ていろいろありましたがまず目についたのは店員のやる気のなさでした。コンビニやスーパーの店員は基本的に上から目線で接客してくるので毎回むっとすることがあります。これはありますかとこちらが聞くと、無いと言われるかもう少し自分で探せと言われます。またレストランや食堂でもよっぽどきちんとしたところでないと料理を置くのがすごく雑です。これを日本でやられると文句を言うだろうなと思うことが多々あります。おつりを渡されるときもぽいっと投げられることが多いです。これに関してはもう慣れてしまったかもしれません。

小さなことかもしれませんが中国は日本に比べて開放的だということも感じました。大学には明らかに学生ではない歳の人が太極拳や民謡を踊っていたりグラウンドではおじさんたちがサッカーをしていたりと日本ではまずない光景がよく見られます。大学も24時間いつでも出入りできるのでだいじょうぶかと思うことがあります。大学も公共の場の一つになっていることもやはり日本とは違う文化なんだなと感じました。

ただいくらカルチャーショックだとはいえその国のいいところは吸収して自分の視野を広げるためのものに使いたいです。


中国の祝日について

中国は日本と比べて祝日が多くて休みの期間も長いです。これもカルチャーショックの話の延長になるかもしれないですが、中国人は多くの休みをとても大切にしています。これは休みを有意義に過ごしているということではなくて、その休みひとつひとつの意味をちゃんと理解してそのときに決まっているするべきことをすることです。たとえば、今月に中秋という日本でいうお月見のようなものを祝う休みがありました。まず日本では今日は満月だから学校も会社も休みにしようとはなりません。しかし中国人はこれは暦の上で大事なことだから国民の休みにしようとなるそうです。このときには、聞いたことのある人もいるのではないかと思いますが月餅というのがそこらじゅうに売っています。日本のバレンタインデーの期間に売っているチョコの量より多かったと思います。ハーゲンダッツでさえこの祝日専用の月餅アイスを売っていました。余談ですが月餅にはさまざまな味があって私は七味唐辛子味とトマト味と海苔味という別においしくも甘くもないものを食べさせられました。

このように中国は祝日をとても大切に扱います。日本のように祝日の日に当たり前のように会社や学校があるのも少し考えものなのかもしれません。彼らを見ていると祝日を文字通り祝うということはとても意味のあるものな気がしてなりませんでした。