①授業紹介
私のクラスは、读写,听力,看图说话,口语の4科目があります。读写だけは、ベテランの先生が授業を担当し、他の科目は上海師範大学の学生(研究生)が授業を担当しています。この仕組みは他のクラスも同様だと思います。私のクラスは日本人一人だけなので授業が始まったばかりのころは気軽に分からないことを聞ける友達が居なくて戸惑いました。しかし、今となってはこのような環境が自分にとっては成長でき、良かったと思います。日本人は、漢字の読み書きができるので读写は得意分野だと思います。しかし、听力と口语は他の国から来た留学生に比べ劣っている感じがします。漢字を見れば分かる簡単な単語さえも聞き取れず、最初の一カ月間ほどは先生の指示や説明に耳を傾げることもしばしばありましたが、今では耳もだいぶ慣れてきて聞き取れるようになってきました。先日、二日間にわたる中間テストが行われました。一日目は听力,看图说话、二日目は读写,口语でした。读写と口语は授業数が多く教科書が100ページほど進んでいて範囲が広く少し心配でしたが、授業に休まず出席し、真面目に受けていれば良い点数を採ることができるので心配は要りません。
授業内のことではありませんが、4月の上旬頃から相互学習を始めました。相互学習とは互いの国の語学を学ぶためのものです。ですから、日本語を学びたい中国人の相手を見つけ、週1ペースで中国語を勉強しています。これでもまだまだ時間を持て余すので最近はHSK(汉语水平考试)の勉強に励んでいます。ちなみに、中国でHSKを受験しようと思ったら日本で受験するよりいくらか高いですが毎月上海市内でも試験が受けられるので便利です。
②値切り方
外国人がよく訪れる有名な観光スポットやマーケット、商店街では日本円に換算すると高価過ぎると感じたら、すぐさま値切ります。日本ではなかなか見られない光景だと思いますが、留学する前からそのような情報をもらっていたので最初はためらいつつも、今ではそれが当たり前になってきました。私が値切ったものの中にはスポーツウェア、スニーカー等あります。最初250元だったのが85元まで安くなったものもあります。そんなにまで安くしてでも売るということは、もともとそれほど価値の無いものなのです。売り手もなかなか折れませんが、買い手も粘って値切るのです。これまでを振り返って最も良いと思ったのは、こちらが希望するお金を見せてしまえば、相手もそれで納得してくれることがよくあります。人にもよりますが受け入れてもうこともよくあります。このようにして最近は値切りを楽しみながら買い物をしています。最初はやはりためらうかもしれませんが、こちらも強気で行きましょう!