①授業について 今学期は、中級ビジネスのクラスに入りました。龍大での専攻が経営学部なので日常会話だけではなく、ビジネス会話も学びたいと思い志望しました。中級ビジネスの授業は阅读、听力、口语、写作の4科目になっていて、いずれも授業の進め方は主に討論です。教科書の新出単語は一つの単元に50前後あります。その単語を用いて文章を考えた後に本文を読み、その内容に沿ったお題を出され、それに対して自分の意見を出し合います。お題は、①中国で仕事をするならどんなことをしたいか?またそのメリット。②自分が企業に対する要求はあるかどうか?(環境や優遇など)。③他国の人と働き文化の違いを理解した上で、またどんなことが必要か?④貿易をする際の発注、値段交渉、支払方法、運送方法、保険加入、包装方法などなど…。 写作の授業では、普段会話する時の言葉と違って、企業と企業のやり取りのものなので言葉遣いが丁寧であるということと、書き方の形式が決まっているので少し難しいです。これまでの写作の授業で書いた内容は、招待状、感謝状、紹介状などがあります。 クラスメイトは、わたし以外全員留学2年目以上かつ社会人なので、討論の内容がとても深いです。私は自分の想像だけで意見を述べていますが、クラスメイトは実際海外で働く上で感じることや考えること等、様々あります。毎日の授業で生の意見を聞くことができるのは貴重な事ですし、大変興味深いです。私が中国語を用いて海外で働けるようになるまで、まだ程遠い話ではありますが、中級ビジネスに入ってからは会話の内容も少しずつ広がってきたな、と実感しています。 ②11月の過ごし方 今月に入ってから急激に寒さが増し、最近はよく火锅を食べています。中国に来てから、もうかれこれ20回くらいは食べていて大好物の一つでもあります。普段の食事はバランスが悪く、気づいたら炭水化物ばかり摂取しています。ですが、鍋を食べればたくさん野菜を摂取できるし、量をあまり気にせずに食べることができます。日本で鍋を食べる時はご飯が無いと物足りないと感じていましたが、中国人からしてみれば、鍋と一緒にご飯を食べるのは少し違和感があるそうです。このような食事の習慣も今では慣れてきました。 かつて龍大に留学していた中国人の友人2人と一緒に火锅を食べた時の写真