留学に来るかどうかすごく悩んでいた私ですが、今終えて心の底から言えることは中国に来て本当に良かった!ということです。来て一か月の時は、慣れず、ショックすることが続いて泣いたこともありました。しかし、同じ留学生同士、分かち合うこと、分かり合えることはみんな一緒です。なにかを本当に理解しようと思うなら同じ立場に立って考えることが大切ということを学びました。
中国の学生に関わらず、留学に来ている外国学生は勉強に本当に熱心です。日本にいたときは、テスト前にしか焦って勉強をしていなかった私ですが、このような環境の中で刺激を受け、いつのまにか、授業後はカフェ屋さんや留学生中心で勉強する習慣が身についていました。日本以外の舞台で活躍しようと思ったら、まだまだ努力しないといけない部分、学ばないといけないことがたくさんあるなと痛感しました。
留学生のみんなは自分の意志を強く持っている子が多いです。将来の話をしたり、自分の国のことを話したり、一緒にお酒を飲んだり、それぞれの文化をたくさん交流しました。本当に楽しい時間です。勉強に熱心ですが遊びにも熱心です!一年では足りないほど、もっともっとみんなと上海で一緒に勉強して遊んで成長していきたい!何回もそう思いました。本当に一生の友です。友人の輪だけでなく他にもたくさんの縁がありました。刺激、自信、自分の無知さ、たくさんのことを教えてくれた上海に感謝しています。いつかまた戻ってきたい大好きな場所になりました。
貴州旅行
卒業旅行として、三泊四日の旅行に行ってきました。一日目はホテル付近にある食べ歩き街で現地の味を堪能しました。二日目は苗族村ツアーへ!苗族医学がとても面白くて感激しました。お酒に酔った時の対処方法やストレスが溜まった時の解消方法など、薬に頼らない古代から伝わる方法です。貴州は中国で有名な茅台白酒の発祥地です。そのためか苗族の女の人はとてもお酒が強いです。苗族出身の女性案内スタッフいわく、女の人でもだいたい3斤の白酒を飲むことができる、恋人探しの際は酒量が自分よりも強いかどうかが条件として付いてくるみたいです。そして、眼鏡の男の人を好みます。眼鏡をかけている人は賢い人!そう教えられたみたいです。しかし髪の毛が少ない人はあまり好まれないそうです。彼女たちは結婚が早いため、私たちを案内してくれたお姉さんも見た目はとても若いのに既に二児の母でした。村の人たちは女の人は髪型が独特で服も伝統衣装を着ている方が多かったです。男の人は外見には特に変わりはありませんが、服はやはり伝統的な服でした。若者は都心部で出稼ぎをしている者が多いため、村には年寄りの姿が目立ちました。
二日目は西遊記を撮影した黄果树大瀑布に行きました。雨季ではないので水の量は少ないと言われましたが、一見してみるとやはりその迫力は凄まじいものでした。
また、ツアーで出会ったカップルが私たちを家に招待してくださり、手料理をふるまってくれました。特色料理を食べ、二人の職業であるキャビンアテンダントのお話も聞くことができて本当に充実した旅行になりました。大満足です!