Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2018年10月号 文学部 M.N

カルチャーショックについて

上海に来て半年が過ぎました。半年過ぎた今では特に気にならなくなりましたが、最初に私が文化の違いで驚いたことを今月は紹介します。

まずやはり驚いたのは、支払いの便利さです。ほぼすべての支払いがアリペイやWeChatを用いてスマホで支払いできるということです。非常に便利で、財布を持ち歩かなくていいので、荷物が劇的に減ります。ただこれに慣れすぎて夏休み日本に帰った時に、何度か財布を持たずに外にででしまいました。

次に驚いたことは道端につばを平気ではく、げっぷを人前でするということです。これは中年の方に多いように感じます。あと中年の男性は、夏になるとおなかを出して歩いています。とにかく日本人のようにまわりの目を気にするということはなく、かなり自由に生活されていますので、うらやましく感じることもあります。

あとこれは日本に居るときにも感じていたことなのですが、中国人に限らず、様々な国の方々は外国人と分かっていても自分の国の言葉で話しかけてくるのはなぜなのか、未だによくわかりません。どういうことかというと、日本では外国人に道を聞かれると一生懸命英語やその方の母国語を使って説明しようとします。繁華街にあるドラッグストア等では多国の言語に対応出来るような体制をとっていますが、中国では中国人の方に道を聞くと中国語で返答されますし、英語対応や日本語対応している店はあまり見かけません。(日本人街を除いて)これは、完全に文化の違いといえると思います。

 

 

上海のアウトレットモールについて

先日、友人に誘われてアウトレットモールに行ってきました。上海師範大学の近くにも一軒あるらしいのですが、私は少し遠い所に行きました。(上海師範大学最寄り駅12号線「桂林公园」から12号線「 爱国路」で下車。約1時間)そこは非常に広く、日本のアウトレットモールでは見たことのなような外国のブランドや、中国のブランド等多くのお店が並んでおり、飲食店も豊富でした。私はクレープ屋さんを見かけたので、チョコバナナクレープを買ったのですが、日本よりも大きくて、バナナを丸ごと一本分も入れてくれました。値段は約500円(RMB30元)でした。アウトレットモールでも中国特有の「买一送一」(Buy one get one free)があり、安く買い物することができました。セールを開催しており、5~1折(50%オフ~90%オフ)で、かなりお得に買物ができます。アウトレットモールからは海(湖?)を見ることが出来ますし、デートにもかなりお勧めです。安く買物もできて満足な一日になりました。