Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2018年12月号 文学部 M.N

・テストについて

先月、テストがありました。テストの方式は前期とほぼ同じで、教科も同じです。テストは基本的に教科書の内容から出題されますので、教科書を繰り返し復習していれば高得点は狙えると思います。ただ問題なのが口語です。口語は普段からの口語能力を試されるので、毎日どれだけ中国語での会話が実践できているかが問われます。基本的な発音、声調が身についていると、高得点が狙えます。さらに私は、指定された文を読むだけでなく、テストの際先生と軽い雑談を持ちかけ、なるべく会話が続くように心がけたところ、話そうとしている心構えが評価され、高得点を取ることが出来ました。全体的にテストは普段どれだけ中国語を使っているかが高得点の鍵となります。

 

・中国のニトリ

上海の中山公園駅の近くに、ニトリ(中国語で「尼达利」)があったので、見に行ってみました。ディスプレイや売っているものは日本のニトリとさほど変わりはありませんが、日本では考えられない場面に遭遇しました。ニトリの家具コーナーのさまざまなソファや椅子が売っているところで、中国人の中年の方々やお年を召した方々が売り物であるソファに座って寝ていたり、みかんを食べながら雑談していたり、ケータイを触っていたり休憩場所として利用されていたのです。私自身、上海にきて半年以上が過ぎたため驚くことは最近ではかなり少なくなっていましたが、今回このニトリでの光景を見て非常に驚きました。ニトリの店員さんは特になにも言うことはなく、見ているだけでした。さすが中国…と言ってもいいのでしょうか。日本では考えられない光景に、久しぶりに驚きました。