グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2019年8月号 国際学部 Q.W

試験について

 私の場合、試験は口语(speaking),听力(listening),泛读(reading),读写(writing)の4教科を2日間に渡って試験が行われます。中間と期末の2つがありどちらも同じやり方でした。試験の流れについて、口语は1人ずつ特定の時間が振り分けられていて、その時間、約5分間指定された単語を使って文を作るというものでした。また出された課題についてどう思うかを発言するというものでした。听力は全てリスニングで、授業中に出て来た問題と応用の問題が少し出て来ます。泛读はとにかく範囲が多く、中間では40ページあり期末では60ページあります。その中から複数出されるという形です。读写は1週間の中で一番多く受ける科目であり、範囲は少ないですが、造句という特定の単語で文を作る問題があります。個人的にはこれが一番難しく、ただ単語を覚えるだけでなくそれを理解し使うことが求められます。また最後の問題では300文字以上の作文があります。テスト前には不安になる事もありますが、テスト前に担当の先生がテストの要点と範囲を丁寧に説明してくれるのでとても助かります。テスト週間ほとんどの留学生がISCだったり寮、学校の近くのカフェでテスト勉強をしているので、勉強する環境はとても充実しています。

 

中国の便利アプリについて 〜アリペイ (支付宝)~

 前回アリペイの大まかな紹介をしました。今回はアリペイの卡包と花呗について紹介したいと思います。まず卡包について、これは前回の写真で紹介しましたが、卡包にはバスの定期カードやグリーンカードの情報の登録ができてQRコードとして暗号化されています。元々バスに乗る際、バスの定期カードでタッチ決済をしていましたが、卡包で管理するようになりQRコードをかざすだけでも取引ができ、上海にもICOCAやSuicaのようなものがありますが、3月に紹介したMetoro大都会(地下鉄)のQRコードをかざすだけでアリペイと連動し取引ができます。またグリーンカードもQRコード化しているのでホテルや病院に行く時も持たなくて良く、失くすという心配もなくなりました。なので私は上海では携帯を持ち歩くだけ良い状態になっています。卡包にはクーポンや会員証なども登録できるサービスもあります。

 次に花呗について、アリペイはデビットカードが電子化されたキャッシュレス決済アプリです。なので銀行カードと連動しています。選択肢に花呗と自分の銀行預金が出て来ます。そこから支払いができ、花呗はクレジットカードと同じ仕組みで一時的に花呗が払ってくれます。個人差もありますが1ヶ月最大で3000元使うことができ、返済は翌月の9日になります。私が興味を持ったのはなぜ9日なのかというところです。まず説明する前に、月光族(お金を月に使い果たす)と上班族(サラリーマン)という呼び方が現在の中国にはあります。花呗の利用者はほとんどが若者で80%が上班族である。また現在の中国の多くの若者は月光族であってこの月光族からすると中国の給与日は10−25日なので9日はお金が返せない、そこで分割払いを選択し分割して払います。分割は微量の利子がつきます。アリペイ 利用者は10億人いるので微量でも良い利益になります。アリババ創設者、马云(シャックマー)は良い方法を考えたと私は思い、今回の花呗を取り上げました。