Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2019年7月号 国際学部 Q.W

日本から持って来て良かったもの

 私は特に何も日本から持ってこなかったですが、上海で実際に生活してみると日本から持って来れば良かったと思うものがあります。1つ目は上海は夏になると蚊が多いため日本から虫除けスプレーを持参してくると良いと思います。もちろん現地でも買えますが、私は皮膚が弱いので肌と合わないものがあったりしますので持参した方が良いと思いました。また日焼け止め持っていったほうがいいです。上海では日差しが強いので、一日外にいるとものすごい速さで焼けます。実際に上海師範大学の留学生は5月の下旬にクラス対抗運動会が徐汇区のキャンパスで行われ、その日は天気も良く午後だけの行事でしたが、ものすごく肌が焼けて友達のほとんども日焼けをしていきました。勿論現地で買うのも良いですがやはり中国人観光客も日本で買ってくるほどの日本製の日焼け止めは質が良いので持ってくるのが良いと思います。そして私の部屋はなかったのですが、部屋によってはゴキブリや虫が出るというところもあり、ゴキブリホイホイなどで対策をした方が良いと思います。中国にも売っているのですが淘宝などでは倍以上の値段になっているので事前に持ってきた方が良いと思いました。また私の場合白のスニーカーをよく履き上海では特に靴がすぐ汚れるので激落ちくんなどが必要になっていました。これも淘宝では2倍の値段でした。最後に自分のライフスタイルなので個人差があり、生活してみて、そこから考えても良いと思います。

 

中国の便利アプリについて 〜アリペイ (支付宝)~

 私はアリペイは非常に便利なアプリだと感じます。まず初めにアリペイは中国人を中心としたサービスであり身份证(中国のグリーンカード)での登録が必須です。それ以外の外国人はパスポートでの登録で使用できます。私の場合は中国のグリーンカードを持っているので一般的に留学に来る日本人とはサービスに違いがあります。なのでこれから紹介するものには日本留学生では使えないサービスが出てくる事もありますが、現在の中国の携帯事情を知っていただく程度に閲覧してもらえたら幸いです。

 まず一つ目に上海の生活では財布は必要ありません、ほとんど全てのところでの取引がキャッシュレスです。日本でも非接触決済の波、例を出すとSuikaをはじめとしたタッチ決済が普及し始めていますが、中国はその比ではありません。前回のWeChatでも紹介したようにQRコードで読み取り電子マネーの取引ができます。またタクシーサービス、バスの定期カードの電子化、デリバリーなどさらにはレートの閲覧もアリペイ一つで出来ます。最近では中国のグリーンカード情報がアリペイで登録できカードを持たずにホテルのチェックイン、病院の診察ができます。やり方は至って簡単です。まず初めにアリペイ を開き电子证件を検索します。次にその項目に入り、顔認証をすれば完了です。QRコードが出てくるのでそれをスキャンすれば取引ができます。これらはアリペイを開くと上の方に卡包があるのでそこから開いて使用できます。バスの定期カードも卡包をひらけばあり、QRコードが出て来ます。これら卡包で使えるもので詳細は次回紹介します。

 少し長くなりましたが、今回はアリペイのサービスの紹介をしました。グリーンカード以外は日本人留学生でも利用できます。次回は卡包とアリペイでの花呗について紹介をしていきます。

 卡包と言ってもイメージがつかみにくいので写真を載せておきます。