Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

祥明大学校
2022年4月号 国際学部 Y.T.

〇環境について

・周辺環境

 私が通う祥明大学は、ソウル市の中でも北の方にあります。景福宮まではバスで15分程度、観光地である弘大や明洞まではバスと地下鉄で30分程度で行くことができます。ソウル市にありますが、あまり都会すぎず騒音が気になることもないので私は良い環境だと感じています。しかし、坂の上にあるので下から歩いて大学まで行こうと思うとかなりしんどいです。学園祭で坂を誰が一番早く登れるかという徒競走があるほどです。しかし、バスが出ているのでバスに乗って上がることをお勧めします。大学を出たところには何件か食堂があり、カツカレーのお店やトンカツのお店など日本食屋さんもあるので時々日本食が恋しくなったら食べに行っています。カフェも何件かあります。私はあまり大学の近くのカフェは行ったことがないのですが、テスト期間とかになると多くの人が利用しているようです。これらの食堂やカフェは平日にはほとんどが営業していますが、休日は学生があまりいないということもあり休みのところが多いです。そして、私はいったことがないのですが坂の上にあるということもあり、近くに展望台があるそうです。ソウルが一望できる人気スポットらしいので行ってみるといいかもしれません。

 ・大学施設

 大学にはいくつか建物があるのですが、学部によって使う建物が異なっているように感じます。中には私が知る限り2つカフェがあり、そこまで値段も高くないので、毎日多くの学生が利用しています。私も授業の課題をしたり、プレゼンの会議をするのに利用したりしています。軽食も売っているので勉強にはもってこいの環境だと思います。図書館には学生証をセンサーにかざすことで入ることができます。来てすぐは入ることができず、学生証が発行されてから入ることができます。入ってすぐに勉強スペースがあるのですが、おしゃれで静かなので多くの人が利用しています。普段は夜10時まで開館していますが、テスト期間は夜の12時まで利用できます。私たちは寮がすぐ近くなので夜11時や12時まで残って勉強していました。学食はあると思うのですが、正直行ったことが無いのでわかりません。しかし、食品栄養学科が運営する学食があり、そこの料理がおいしいと聞いたことがあります。私も今度行ってみたいと思います。

 

〇バディー制度について

 祥明大学にはバディー制度があります。コロナ以前は11で留学生と韓国人がペアになって連絡を取り合ったり、遊びに行ったりしていたそうです。コロナ以降は、留学生2人に対して韓国人2人がついてくださり、4人で週に12時間カカオトークで毎週決まった主題について韓国語で会話をします。コロナ以降は対面で会うことは許されておらず、カカオトークを通して文章だけで交流しなければなりません。正直顔も知らない人とずっと会話をしなければならないので違和感を感じる部分もあり、試験期間にもしなければならないので大変な時もあります。グループによってはあまり会話をしないところもあるそうです。ですが、そのようなグループが全てではなく、話をする中で仲良くなって、バディー活動とは別で遊びに行くグループもあります。私は429日にバディーの人たちと漢江に遊びに行きました。授業終わりに集合して漢江でレジャーシートをひいて話をしたり、チキンとトッポッキを頼んで食べたり、一緒に周りを散歩したりしました。コロナということもあり、あまり韓国人と関わりを持つ機会がなかったのでとても楽しかったです。グループの良さは運かもしれませんが、申請することをおすすめします。積極的に自分から遊びに誘ったり会話を続けて行けば、きっと仲良くなれると思います。