Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

祥明大学校
2022年6月号 国際学部 Y.T.

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

韓国にきて4ヶ月が過ぎようとしていますが、身の危険を感じるようなことや大きなトラブルは特にありません。ただやはりデモがとても多く、特に土曜日は多いです。景福宮の近くにはアメリカ大使館や(今は場所を変えたと聞きましたが)大統領の住まいがあるので、大使館や大統領の住まいに向けてデモをする団体があちこちにいます。しかし、それが私達に直接危害を加えることはありません。以前、車道を塞いで太鼓を鳴らしたり大音量の演説を流したりしながら大規模なデモが行われたことがありましたが、デモが道を塞ぐせいでバスが全く来なくて寮に帰ることができず、結局1時間半〜2時間ほど足止めされたことはありました。しかし、このような大きなデモが行われる時は必ず大勢の警察が警備をしているので何かあればすぐに警察に助けを求めることができます。そして、韓国にはホームレスの方々を駅や道などでよく見かけます。その方々も直接何か危害を加えてくることはありませんが、私は怖いのでできるだけ見ないように近づかないようにしています。韓国で4ヶ月生活してみて、危険を感じたことはほとんどありません。自分から変に話しかけたり行動したりしなければ日本と変わりない生活が送れると思います。

 

夏休みについて

ついにしんどかった期末テストが終わり、623日から夏休みが始まりました。今回は夏休みの間どう過ごす予定なのかについて書きたいと思います。まず寮なのですが、夏休みは申請をして部屋を確保できれば、夏休みの期間も寮に住むことができます。ですが、夏休みも同じ部屋で過ごせるとは限りません。何人かは別の階や別の棟に荷物を全てまとめて移動しなければなりません。ちなみに私は628日までは退寮準備期間が設けられているので28日までは寮にいて29日から釜山へ旅行に行ってから日本に帰国する予定です。私のように夏休みの間は帰国することもできるのですが、荷物は全て片付けて寮の半地下室に置いておくか各自で置いておける場所を探さなければなりません。半地下室は湿気が多く、大雨が降ると浸水する可能性もあるそうなので半地下室に置くか迷いましたが、倉庫を借りたとしても大荷物を大学まで持って帰ってくるのも大変なので、おそらく私は除湿剤と防虫剤を買って半地下室に置いて帰ると思います。また、次の学期が始まる2か月後には戻ってくるのに一度荷物を全て退去しなければならないのはとても大変ですが、次も同じ棟・同じ部屋に住めるとは限らないのと夏休みに違う人が使う可能性があるので申請をしなければ完全に出なければならないそうです。結局申請をしても部屋は変わる可能性があるのですが、友達の中にはそのまま韓国に居続ける人も少なからずいるのでそうされてもいいと思います。それから、帰国前にPCR検査を受けなければなりません。仁川空港で受けると1万5千円ほどするので他の病院を探して予約するほうが安く受けることができます。仁川空港で受ける場合は帰国日当日でもその場で検査して結果を受け取れるので便利ですが、他の病院で受ける場合は日にちに少し余裕を持って検査に行くことをおすすめします。ソウルから仁川空港まで距離があるので、当日に病院でPCR検査を受けて結果をもらって空港まで移動するのは大変だと思います。