Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

祥明大学校
2022年8月号 国際学部 Y.T

①試験について

6月末にあった期末テストについて書こうと思います。私は、学部の授業を2つと留学生の授業を3つ履修していました。どのようなテストだったか一つずつ書こうと思います。

・対話と自己表現(留学生用)→テストの代わりに課題が出されました。テストの前に個人のプレゼンテーションがあったのですが、その時使用したパワーポイントと台本を修正して提出するという課題でした。

・韓国文化入門(留学生用)→テストの代わりにレポート課題とプレゼンテーションがありました。レポート課題は、「留学を通して苦労したこと」について英語で作成しなければなりませんでした。できたレポートを教授にメールで送ると、添削して間違いを指摘して返してくださいます。その部分を修正したうえで提出することができます。プレゼンテーションは「韓国での経験」についてでした。私はソウル大公園がとても印象に残っていたのでそこに行った時のことを英語で発表しました。

・韓国社会の理解(留学生用)→テストの代わりにプレゼンテーションでした。内容は韓国に関連した内容であること以外は自由でした。私は「韓国に来て驚いたこと」についてプレゼンテーションをしました。英語で行われる授業なので、本来プレゼンテーションも英語で行わなければならないのですが、今回は教授の配慮でパワーポイントは英語で発表は韓国語でできたので、私は韓国語で発表しました。

・日本アニメーション分析とストーリーテリング(学部)→記述式テストでした。これまで勉強したジブリ映画の世界観や人物像などに関する問題が10問ほど出ました。問題数は少ないですが全て記述なのでとても難しかったです。教授が日本人の方なので日本語での回答もできました。

・文化融合とコミュニケーション(学部)→選択と記述式テストでした。初めに10問ほど一問一答の問題があり、その後〇✖問題(選んだ理由を記述)、論述問題という感じでした。この授業は全て韓国語で書く必要があり、何より範囲がとても広いので覚えるのが本当に大変でした。学生20人程が順番に5~7ページほどの資料を読み、内容をパワーポイントにまとめて授業で発表したのですが、その内容が全てテスト範囲でした。

 

〇濃厚接触者になった時について

寮生活において濃厚接触者になった場合について書きたいと思います。私のルームメイトがコロナウイルスの陽性の診断を受けて、濃厚接触者になりました。ルームメイトはすぐに寮のスタッフの方に連絡して隔離のために荷物をまとめて部屋を移りました。同じ寮にいる人たちはみんなコロナウイルスの自己診断キットで検査をしなければなりませんでした。私は日本からいくつか持ってきたので日本の検査キットで検査しましたが、すぐに手元になくても행정실というところに行くと一人一つ検査キットをもらうことができます。幸いにもルームメイトの人以外は誰も感染していませんでした。陽性者がでるとスタッフの方が陽性者の部屋と共通空間を消毒しに来てくれます。自己診断キットで陰性が確認されると普段の生活に戻ることができます。感染者は寮に隔離用の部屋があるのでそこで一周間隔離を行います。授業は対面で行われていますが、オンラインで参加することになるそうです。オンラインになったとしても公欠申請を行えば公欠処理してもらえるそうです。そして、濃厚接触者になっても診断キットで陰性だったら普通に大学にも行っていいそうです。何か症状があったり、濃厚接触者になった場合はすぐに행정실に連絡をすると色々と指示を出してくれるのでまずはそこに電話をしたらいいと思います。