①カルチャーショックについて
留学生活を送る中で感じたカルチャーショックについて紹介します。一つ目は、韓国の大学ではノートを使っている人がほとんどいないことです。私はいつも授業中はルーズリーフを使ってまとめていたのですが、韓国では私以外みんなパソコンやタブレットに書き込んでいてとても驚きました。一人でルーズリーフに書き留めているのが少し恥ずかしかったので、私も途中からはパソコンを使ってwordに打ちこんでいました。二つ目は、コンビニにトイレがないことです。日本の感覚でコンビニに行ってもトイレは使えないので、飲食店などに寄った時に行かなければなりません。三つ目は、韓国の若い女性は結婚も出産もしないと断言する人が多いことです。韓国では自分の幸せを優先して考える女性達が増えています。結婚して子どもや家庭ができることで仕事ができなくなったり、自分の時間が制限されたりするのを嫌がる傾向があります。他にも子どもに不安定な暮らしをさせたくないなど経済的な面で結婚や出産を避ける人も多くて本当に驚きました。四つ目は、韓国では大学を転入することが珍しくないということです。韓国は最近物価の高騰や就職難などの影響もあって、少しでも上の大学を卒業したいと考えるため、今より上の大学に移る人が少なくありません。大学を移ると今の大学の単位は全てなかったことになり、一回生から始めなければならないと聞いて驚きました。
②韓国のミュージカルについて
先日初めてミュージカルを観に行きました。興味はあったのですが、日本でも見たことがなかったので友達が誘ってくれた時はとてもうれしかったです。日本でも韓国でも人気だったドラマ「愛の不時着」のミュージカルを観ました。途中で休憩時間をはさみつつ全部で3時間くらいありました。ミュージカルはもちろん字幕がないのと北朝鮮の言葉も多かったので少し難しいところもありましたが、とてもたのしかったです。女優さんと俳優さんの演技と歌声に聞き入ってしまって時間が経つのがあっというまでした。ミュージカルの間は写真も動画も撮れないのですが、最後の挨拶は写真も動画も撮ることができました。旅行ではなかなかミュージカルを観ることがないと思うので、留学中でしかできない経験ができてよかったです。留学生活も残すところあと一か月ほどですが、沢山のことを経験して帰りたいと思います。