カルチャーショックについて
今回は韓国に来てから感じたカルチャーショックについて書こうと思います。
まず、学生生活についてです。韓国の学生は、非常に勉強熱心です。特に試験前は、図書館やカフェは勉強する学生で混むこともあります。資格の学習をしている人もよく見かけます。グループ課題の際も、意見を積極的に出します。表現がストレートなところも、韓国人の特徴の一つで、日本とは少し違うなと感じました。
次に、生活についてです。韓国は基本的に浴槽が無いです。韓国はコンビニエンスストアにトイレが無いこともあり、日本よりもトイレを探すのが難しいです。そして、トイレットペーパーを流せないトイレがあり、日本とのカルチャーショックを感じます。韓国で生活する上で便利なのが、ネットバンキングが発達しているという点です。カードを使う人が多く、割り勘をする時にはアプリで振り込むのが当たり前のようです。時々市場など現金しか使えないところもありますが、基本的にはカードを使っています。他にも便利だと思うのが、配達が非常に早いということです。夜に頼めば次の日の朝には届いていることもあり、便利です。
また、交通については韓国は交通費が日本よりも安いと感じます。個人的に驚いて今でも慣れていないのが、バスに乗った時、乗客が座る前に出発することです。日本ではあまり無いことなので、気をつけなければなりません。
交通に関連して、もう一つのカルチャーショックが、サンミョン大学の近くの光化門では、毎週土曜日にデモが行われており、そのために交通規制が行われることもあるということです。その日だけはバスが光化門を通らないこともあり、日本では見られない光景だなと驚きました。
最後に兵役についてです。韓国では兵役の制度があります。それによって、大学には兵役に行ってから復学された年上の方も多いです。また、除隊してからも8年間は予備軍として、1年に数日訓練に参加するそうです。電車でたまに軍服を着た方を見かけるので、日本にはない光景だなと思います。
授業で学んだ文化の違いについて
私が経験していないものもありますが、授業で学んだ文化の違いについても書こうと思います。
韓国は、ウリ文化だと言われており、団結力が強い傾向があります。先日行われたワールドカップでも、街頭応援が行われるなど熱狂的な盛り上がりを見せていました。
学校生活に関しては、学校は3月から始まります。日本では、通学に自転車を使うことは一般的ですが、韓国では交通費が安いこともあり、自転車よりも徒歩やバスが一般的なようです。また、修学旅行に私服で行くと聞いて驚きました。
挨拶に関しては、日本は時間帯によって挨拶が変わりますが、韓国はいつでも안녕하세요を使い、「ご飯食べた?」「今度ご飯食べよう」などご飯に関した挨拶があることも文化の違いだと感じました。
また、韓国では初対面で年齢を聞くことがよくあります。日本では失礼になることもありますが、韓国では上下関係がはっきりしており年上か年下かで呼び方が変わるため、失礼にならないためにも相手の年齢を聞くようです。
韓国に来て、様々なカルチャーショックを感じましたが、授業で個人差はあれど半年ほどすればある程度適応することができ、楽しむことができるようになると学びました。現在は韓国の文化にも慣れ、日々楽しく過ごせています。