Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

祥明大学校
2022年3月 国際学部S.Y.

  1. オリエンテーションについて
     オリエンテーションは、隔離が終わった5日後に行われました。大学の本部に行って、先生から書類を貰いました。学校内の地図や、外国人登録証の手続きに関する書類、寮の家賃に関する書類などがありました。他の留学生8人程と共に、それぞれの書類に沿った説明を受けました。説明は、英語と韓国語で受けました。
        その後、先生に手伝っていただきながら、大学のポータルサイトにログインする際の情報を登録しました。そして、履修登録もしました。この時は私たちよりも先に交換留学生として来ていた日本人の学生もついてくれたので不安感は少なかったです。先生からおすすめされた留学生向けの授業を3つと、学部の授業を2つ履修しました。
        日本と同様、履修を変更できる期間もありました。私はもう一度履修を考え直して変更しましたが、特に問題はありませんでした。

【隔離生活について】
  私が韓国に来た2022年2月中旬時点では、海外渡航者は1週間の隔離生活を送る必要がありました。日に日に状況が変わっていくため、私の経験が参考になるかは分かりませんが、私が今回の留学で心配だった点が隔離生活なので、記録に残そうと思います。
 私は韓国の大学から薦めていただいた隔離施設で隔離生活を送りました。
空港に到着してから、スタッフの方に学校名を伝え、隔離に関する書類やSIMカードを受け取り、タクシーに乗りました。一度、隔離機関の事務所のようなところで降りて隔離料金を支払い、別の車で隔離先のホテルまで向かいました。
    ホテルに到着して、チェックインを済ませた後は部屋で快適に過ごすことができました。食事に関しては、決まった時間に廊下に置かれます。朝はお粥やパン、昼食や夕飯は韓国料理や洋食などでした。タオルはホテルのものが何枚かあり、自分が持ってきたものと両方使っていました。PCR検査の日以外は部屋の外に出られなかったので、洗濯は手洗いで行っていました。ゴミを捨てることができるのは、2~3日に一度で、指定の袋に入れて、指定された時間までに出していました。PCR検査は、ホテルについた次の日と、隔離が終わる前日に受けました。一度目も二度目も、ホテルから専用の車に乗って保健所へ向かいました。そうして隔離が終わり、タクシーで学校に向かい、留学生活が始まりました。
     コロナ禍の留学で不安な点もありましたが、わからないことはスタッフの方に尋ねて、無事に隔離を終えることができました。これからも、渡航やワクチンに関する情報など、日々更新されていく情報を確認しながら留学生活を送っていくべきだと感じました。