Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

祥明大学校
2024年10月号 国際学部 N.T

①現地の学生、友人について

留学を始めて、主に同じ韓日文化コンテンツ学科の友達がたくさんできました。授業ではグループワークが多く、討論や発表をする機会が多いので現地の学生と交流する機会は多いです。グループワークをする時には授業時間以外に活動することも多く、グループによっては夜まで学校で会議していたりします。私のグループは直接会って活動する代わりに、発表の日までほとんど毎週1回のオンライン会議をしていました。そういった活動を通して仲良くなれた友達もいます。

学科の友達とは、授業終わりに一緒にご飯を食べたり、学科の部屋 (과방)で勉強したり、話したりして過ごしています。また、日本を好きな子達ばかりなので日本人が働く日本食の美味しい店に連れて行ってくれて、常連になりつつあります。日韓の文化の違いや言語の勉強を自然に楽しくできるのがいいなと思います。

そして、学科の友達以外にもテニスサークルの友達やバディプログラムで知り合った友達とも交流する機会が多いです。10月初めには、前期のバディプログラムの友達と一緒に大田に遊びに行きました。大田までktxに乗っていき、有名なパン屋である「聖心堂」や科学館に訪れ楽しい時間を過ごしました。

 

②後期の授業について

今期は全部で5つ授業を履修していて、学科の科目3つ、留学生用科目2つです。まず学科の科目は、「영상통번역(映像翻訳)」「문화융합과콘텐츠(文化融合とコンテンツ)」「콘텐츠기획과문화융합(コンテンツ企画と文化融合)」という授業を取っていて、「영상통번역」の授業では、映像翻訳の基本的な知識を学び、グループで実際に映像翻訳をしています。テーマに合った映像を選び、翻訳だけでなく映像の基本情報や文化背景、言語学習などの内容を含めた発表を行なっています。「문화융합과콘텐츠」の授業は、主に文化融合について関連する理論や事例を学び、グループで他にどんな事例があるのかなど毎回討論し、発表する時間があるので少し難しいです。「콘텐츠기획과문화융합」は、3時間のうち1時間はオンデマンド配信で2時間は対面授業になっています。文化コンテンツについて多様なテーマで学習していて、グループで割り当てられたテーマで発表し学びを深めています。

そして、留学生用科目である「한국사회의이해(韓国社会の理解)」では、韓国の衣食住や経済など基本的なことを学びます。そして「외국인학생을위한실용한국어(外国人学生のための実用韓国語)」という授業は、すべてオンラインで授業映像を見て、毎週課題をする形です。分かち書きや発音、外来語の表記法からレポートの書き方まで、実用的で効果的な韓国語を学ぶことができます。