①カルチャーショックについて
韓国は基本的に日本と似ているので、大きなカルチャーショックはありませんでしたが、たまに不思議だなと感じることはありました。まず、試験期間になると多くの学生が学校で朝まで勉強していることです。図書館に行くと満席なことが多く、夜に行けば歯磨きや仮眠をとる姿もよく見られます。また付近のカフェも試験期間には24時間営業になったりして、そこで勉強する学生も多いです。韓国はデリバリーが発達しているので学校で頼んでご飯を食べたりと、学校に住んでいるかのような様子です。その様子を見ると「自分も勉強頑張らないと」と思うようになり、いい刺激になります。
他には、知ってはいましたが現金をほとんど使わないことです。韓国人の友達たちは基本的にカードだけを所持していて、遊んで割り勘する時もスマートフォンで簡単に口座送金します。現金を持つことはないのか聞いたところ、韓国人は冬場に屋台でたい焼きを買って食べることが多いので、そのために持ち歩くようになると言っていました。韓国ではバスに乗るときも現金ではだめなこともあるので、まだまだ現金社会な日本人には不思議に感じられる部分だと思います。現金の中でも、硬貨は使う機会がほとんどないので持っていて少し不便だなと感じます。
②サークル活動について
私はサークルに関する情報をあまり持っていなかったので、韓国人の友達に聞いたり手伝ってもらったりして、テニスサークルに申請することにしました。申請したからといって誰でも入れる訳ではなく、書類選考と面接がありました。これは他のサークルも同様だと思います。面接は対面で、三人ずつの集団面接でした。また面接官となる学生も3人いて外国人は自分だけなこともあり、とても緊張しました。質問内容としては志望動機、これまでの経験、活動可能な日などで、私は留学生なので気になったのか、韓国に興味を持ったきっかけも聞かれました。そして結果的に合格して加入しました。
初めは知り合いが一人しかいなくて不安でしたが、オリエンテーション後のご飯会で他の人とも仲良くなり、活動への心配などが減ったのでよかったです。サークル活動は月曜日と水曜日の夜に定期練習があり、上手な先輩たちが丁寧に指導してくださいます。他の日は自由練習なので、友達とコートに行ってラリーしたり、いる人たちで簡単な試合をしています。私は元々軟式テニスの経験がありますが、このサークルは硬式テニスなので若干の違いがあり、なかなか慣れないです。また、運動をするのが久しぶりということもあって体力的に大変ですが楽しく活動しています。