①日本から持ってきてよかった物
一番持ってきてよかったと思うのは、現金です。韓国はカード決済が一般的だと聞いていたので、大金は持たずに寮費と数万円だけ持っていきました。寮費は結構すぐに払うことになるのですが、入金という形なのでウォンに両替して払う必要がありました。韓国に来て出会った他の日本人の学生の中には、寮費分の現金を持ってきておらず、クレジットカードの海外キャッシングを利用するしか方法がない上に、利用制限のせいで現金を引き出せなくて困っている子がいました。また、交通カードのチャージは現金でするのが便利で、デリバリーなどをするときは韓国のカードでしか支払いできなかったりするので、たまにキャッシングサービスを使ってお金を引き出し、韓国で作った銀行口座に預け入れしています。キャッシングも手数料がかかるので、もうちょっと日本から現金を持ってきた方がよかったかもしれません。しかし大金を持ってくるのは危険でもあるので、気を付ける必要があります。
次に持ってきてよかった物は、薬です。風邪薬や頭痛薬、腹痛に効く薬など何種類かを持ってきました。体調を頻繫に崩す訳ではないですが、たまに体調が悪くなった時にすぐに服用できる点がいいと思います。日本語で説明が書いてあるということと、韓国の薬はどういうものか分からないので、使用したことがある薬だと安心して飲めるので、持ってくることをオススメします。
他には、インスタントの味噌汁です。韓国のご飯も美味しいですが、私は食べ慣れた日本食が恋しくなったので、味噌汁だけでも飲めると安心しました。
②夏休み
6月中旬頃から夏休みに入り、一度日本に帰省して数日間過ごし、また韓国に戻ってきました。その際、日本の友達と韓国に来て旅行をしました。旅行といってもソウルなので、聖水や明洞をガイドしながら一緒に遊びました。新しい寮(長期休みは別に寮申請が必要)に入ったのですが、中国、台湾、マレーシア出身の留学生たちと暮らすことになり、初めは心配もありましたが、ご飯を食べながら話したりと仲良く過ごせていると思います。
梅雨が終わると一気に暑くなって外出するのが億劫になりますが、日本の夏と比べるとまだカラッとした暑さのような気がします。暑いからといってずっと寮にいるのはつまらないので、たまに遊びに出かけています。前期に仲良くなった留学生のほとんどが帰国してしまったので、韓国人の友達たちと映画やミュージカル、展示会を見に行ったり、ご飯を食べに行ったりしました。映画とミュージカルは韓国語なので、100%理解は難しいですが、だいたい内容を理解して見ることができたので楽しめました。また、自分の韓国語の能力が向上したのを実感できて少し嬉しかったです。夏休みですが、韓国語に触れていることが多く、定期的に韓国人の友達たちと会話もするため、忘れることもないです。