Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

祥明大学校
2024年8月号 国際学部 N.T

①試験について

履修していた授業4つとも中間テストと期末テストがありました。まず留学生用授業の「대학글쓰기」のテストでは、授業中に練習した文法や作文の問題が主に出題されました。期末テストでは、自分が書いた最終レポートの内容を要約したり、参考文献について書く問題が出ました。これについては事前に聞いていたので、そこまで難しくなかったです。「한국문화입문」では〇バツ問題、穴埋め問題、最後に記述問題1問が出題されました。少し難しかったですが、しっかり復習していれば問題ないです。

そして学科の授業である「매스미디어일본어」のテストでは、中間、期末テストともに授業で扱った映像の日本語スクリプトを見て韓国語で書くという問題が多かったです。また穴埋めで日本語の単語を書く問題などもありましたが、日本語ネイティブの生徒は、その単語の意味を韓国語で書く必要もありました。授業中に周りの生徒や先生がどう訳すのか聞いて、自分でも訳す作業をして復習していたので、テストの結果は悪くなかったと思います。それから「한일언어와행동문화」のテストについてですが、ほとんど記述問題で単語を書いたり、理由や例などを書く問題ばかりで難しかったです。先生が日本語上手でいらっしゃるため、記述は日本語でもよかったのが幸いでした。しっかり勉強したつもりでしたが、解けなかった問題もあり悔しかったです。

 

 

②前期を振り返って

外国に行くのも初めてで出国から緊張して、何から何まで分からないことだらけでしたが、周りの人に助けてもらって留学生活に慣れることができたと思います。私は留学前に仲良くなった韓国人の友達に、地下鉄やバスの乗り方も教えてもらえたのでよかったです。留学生活初期は、飲食店などで韓国語を使うのも少し勇気が必要だったのが、前期が終わるころには話すことを躊躇わなくなったと思います。それくらい韓国語を話すことに慣れたのと、上達したことを実感しています。祥明大学で知り合った友達にも、初めより話すのが自然になり、連絡を取る時も韓国人みたいと言ってもらえたので少し自信がつきました。それでもまだまだ知らない言葉が多く、話をすべて理解できない時もあるので、継続して学習、吸収していきたいです。

前期を振り返ると後悔したこともあるのですが、その一つがサークルに入らなかったことです。だいたいのサークルは新学期が始まって一週間くらいまでしか募集していないのと、詳しい情報が「Everytime」というアプリで見られる掲示板に載っているようで、情報集めが難しく入り損ねてしまいました。

そしてもう一つ後悔しているのが、ソウル以外に遊びに行かなかったことです。まだまだ時間があると考えて、いつもソウル内の同じような場所ばかり行っていたので後期にはもっといろんな場所に遊びに行こうと思います。