グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

シーナカリンウィロート大学
2020年4月号 文学部 R.H

①この留学を振り返って

 

新型コロナウイルスの影響で2ヶ月早く終わってしまった私のタイでの留学生活は、実りの多い留学生活でした。基本的に、平日は学校へ行き授業を受け、週末は友人と出かけたり、旅行へ行ったりしながら過ごしていました。バンコク市内に限らず、タイの東部にあるカンチャナブリー県や北部のチェンマイにも訪れ、そこへ行くのにも比較的気楽に行くことができるので、いろいろなタイの文化にも触れる機会がたくさんありました。

 

楽しい毎日でもありましたが、はじめの頃はタイ語が全くわからず、文化も違う場所での生活に慣れるまで、一人で辛いと感じてしまう瞬間もありました。でも、日本を出て、違う環境で生活をしたいと思っていた私は、気付けばタイの人々や友人の優しさに助けられ、英語やつたないタイ語でも、十分タイでの生活を楽しんでいる日々を送っていました。何気ない屋台のおじさんやおばさん、日本の文化に興味を持ってくださるタイの方々も多くいらっしゃるので、そこから私の話し相手になって接してもらい、少しずつですが自分が成長するきっかけになりました。

 

また、大学では、毎回と言っても良いほど、グループディスカッションやプレゼンテーションをグループワークの課題として出されました。グループワークは、タイ人の学生とのチームワークが初めは上手くいかず、もどかしく感じることが多くありました。今になって振り返ってみると、今まではグループのリーダーという役割があって引っ張ってもらえたという受動的な自分がいたことに気付くことができたきっかけになったと思います。その後、たくさんの課題をいろいろなグループとこなしていき、グループのメンバーと掛け合って役割を振り分け、助け合いながら進め、そこから計画性も身につきました。

 

 

②帰国後どう留学経験を活かす予定か 

 

これからは、タイ語をこれまでと同じく、身につけていきたいです。タイ語を使っている国はタイのみですがタイ語を話すことで、タイの人々に寄り添って、温かみに触れることができます。将来、タイと日本の関係に私が何かしらの形で役立てたらという思いから、少しずつ勉強し続けたいと思っています。

 

タイの文化について、日本に帰ってきた今、タイにいた時には気づかなかったことなどを新しい視点で見ようと思い、さらにタイについて知りたいという思いで溢れています。また、私は歴史学科に所属し、アジアの歴史について学んでいるのでタイの歴史や文化のみならず、タイを含めた周辺諸国の東南アジアへの理解をそこから、より深める良い機会にして、役立てていきたいと思っています。

 

さらに、タイの大学でのグループワーク活動で身につけた力を、さらに龍谷大学で伸ばしていこうと思っています。これからは、自分の研究分野について調べていくことになり、個人で行う課題の方が多くなってしまうと思いますが、ゼミにおいて発表に対する意見を学生に求めることや、プレゼンテーションを学生自ら進行することでも、計画性などを発揮し、社会に出ても自分の強みとして活かしていく予定です。

 

アユタヤ遺跡群

 

学校キャンパス内