Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

シーナカリンウィロート大学
2023年 5月号 国際文化学部 H.I

①この留学を振り返って

いよいよ、タイでの1年間の留学が終わりました。タイの1年間の留学の振り返りを書こうと思います。

個人的には、やり切ったなという思いです。私は、この留学に、語学力のアップと貧困などの社会問題を学ぶ、東南アジア各国を旅行するということを目標に取り組みました。

語学力に関しては、前期の英語の授業や日常生活で間違いなく高まったと感じています。もちろん英語圏に留学をしていた人に比べると、そこまでレベルは高くないかも知れませんが、タイ語も日常会話程度に獲得できましたので、満足です。

貧困問題などの社会問題に関しては、現地に身を置き、授業などを中心に学ぶことが出来たと思います。しかしながら、ボランティア活動などに参加し、課題解決に貢献するようなことはできなかったのでそこは少し後悔しています。今後の自分自身の人生の目標にし、いつかは貧困問題の解決などに貢献できるよう活動したいと考えています。

東南アジア各国への旅行に関しては、マレーシア、シンガポール、カンボジアに行くことが出来ました。各地で料理を食べたりしながら、文化の違いにも触れることが出来、大変貴重な機会だったと感じています。

最後に、この留学で私は友人や家族のありがたさに気づきました。私が留学中に困っている際に、常に手助けしてくれる存在がいたからこそ1年間の留学を行うことが出来たと感じています。

これからは、自分自身をさらに成長させ、周囲に還元できるような存在になりたいと考えています。

改めて、1年間ありがとうございました。

 

②留学経験をどのように活かすか

私はこの留学の経験をこれからの社会人人生に活かしたいと考えています。私は現在就職活動中で、海外で働く機会がある企業で働きたいと考えています。

私がこの留学で学んだことは、価値観の違い、語学力、周囲の人と共に協力することです。

価値観の違いに関しては、私はタイ人の余裕を持った時間間隔に触れ、そのような価値観もあるのだと学ぶことが出来、よりこれまでよりも視野を広げることが出来た。

社会人になると、様々な価値観を持った人と共に働くことになると思いますが、相手の立場に立ち相手の価値観を尊重することで、ともに働くことが出来ると考えています。

語学力に関しては、留学前まではプレゼンやディスカッションなどが苦手でしたが、留学を通じて自信を持ち英語でプレゼンやディスカッションをすることが出来るようになりました。

このような力は将来的に、自分の意見を伝える際に必ず、必要になってくるので引き続き学び続けたいと考えています。

周囲の人と共に協力することに関しては、留学を通じて、日本人のみならず多国籍の人とでも意見を交換しつつ、目標に向かいともに協力することが出来る様になりました。

これからは社会人として、目標に向かい周囲の人と積極的に意見を交換し協力することに役立てたいと考えています。