グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

台湾師範大学
2013年11月号 文学部 Y.A

【カルチャーショックについて】

私は留学前に旅行で2度台湾を訪れていたので、カルチャーショックというほどのショックは受けていないが、ここでは取りあえず日本との文化・習慣の違いについて述べたい。

まずは食について。飲食店で出されるお茶やコンビニやスーパーで売っているお茶にはほとんど砂糖が添加されていているので、コンビニなどでお茶を買う際は、「無糖」や「日式(日本式という意味)」を選ぶようにしている。それだけではない。安くて美味しいタピオカミルクティーは半糖や微糖を指定しないと甘すぎるし、安いのでつい手を伸ばしがちなビーフジャーキーは甘すぎて一口しか食べられなかった。ほかにも、甘いものはたくさんあり、台湾がアジアで糖分摂取量一位というのも納得である。

次にトイレについて。ほとんどのトイレは、基本的にトイレットペーパーを流してはいけない。よって、個室ごとに設置されているごみ箱に捨てることになる。最初は抵抗があったが、毎日のことなのですぐ慣れた。ただ、コンビニでトイレを借りたとき、個室に紙がなかったので店員さんに「衛生紙を下さい」といったら、日本のレストランなどに置いてあるような薄い紙ナプキンを3枚だけ渡されたのには驚いた。同じ寮にすんでいる台湾人もトイレに行くときは、一握りのティシュを握りしめて個室に入っていったから、こちらではあまり紙を使わないらしい。

 

 

 

 

 

 

(台湾はバイクが多い)

 

【現地の学生・友達について】

学生寮での生活では世界各国からの留学生と生活を共にすることで、いろいろな国の文化を垣間見ることができ、国民性が何気ないところにあらわれるので非常に興味深い。私の場合は、ドイツ人、韓国人、カナダ人と同じ部屋で生活していて、文化の違いで困るようなことは特に起きていないが、ルームメイトの蚊に対する過剰なリアクションにはこちらが逆に驚いてしまうし、冷房の温度設定は、全員合意というのはなかなか難しい。とはいっても、年の近い学生なので、YouTube1も視るしskypeもする、文章を書くときはWordを使うし、連絡はFacebookやLineで取ることが多く、食文化や考え方に違いはあっても、こういう面では世界は標準化されてきたのだとしみじみ感じる。

MTCも同様に世界各国から学生が学びに来ているので、沢山の言語が飛び交っている。ただ、年齢層は、高卒の18歳から定年後の60代の人までと多様で、人数は日本人が一番多く、次に韓国などが続くという(確証はないが、至る所で日本語を耳にするし、日本語アナウンスやパンフレットなども揃っているので、おそらく一番多い)。先生の授業スタイルや生徒の授業態度などは、当然日本のそれとは異なる。アジア人が多いクラス、欧米人が多いクラス、日本人が複数人いるクラスなどなどクラス成員によって、たったの1学期(3か月)の間にそれぞれ違った個性をもったクラスが出来上がる。クラスの人数は4人から8人程度に決まっているが、クラスメイトと食事に行ったり、お酒を飲みに行ったり、中には旅行に行くほどフレンドリーなクラスもあるので非常に面白い。

 

 

 

 

 

 

(日韓中のパスポート)