グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

台湾師範大学
2014年5月号 国際文化学部 M.U

<治安、危険を感じたこと、トラブルについて>

台湾に来てもう四ヶ月が経ちましたが、私自身が危険な目にあったことはまだありません。台北の治安、特に台北は日本とさほど変わらないと思います。そんな台北で先日、地下鉄内での無差別殺傷事件という恐ろしい事件が起きました。治安の良い台湾でこのような事件が起きることはほぼ無いらしく、周りの台湾人は「こんなに酷い事件が台湾で起きるのは初めてだ」と口を揃えて言っていました。毎週必ず使っているMRTで起きたこと、そして事件が起きた場所も私が住むところからさほど遠くない場所だったため、身近に感じ少し恐かったです。その事件以降、MRTのすべての駅に毎日警官が立つようになりました。

 

<第一セメスターを終えて>

5月末で3月から始まった語学学校(MTC)の第一セメスターが終了しました。この3ヶ月で多くのことを吸収できたと思います。一番感じるのはリスニングの力がついたことです。台湾に来たばかりの頃は、店員さんが話すことや周りの友人が話す中国語は半分以上聞き取れず、あまり会話が続かなかったり、自分から話を振ることが嫌になったりと、私は今まで何を勉強してきたのだろうと落ち込みました。しかし4ヶ月経った今では店員さんの言っていることをちゃんと聞き取れたり、友達と中国語を使って会話することが楽しくなったりと、少しずつ力がついていることを実感できるようになりました。授業が始まった当初は英語を使っていたクラスメイトたちも、最後にはすべて中国語で話すようになり、クラスのみんなが一緒に成長できたことを嬉しく思います。

MTCの第一セメスターが終わった三週間後に、師範大学の学期も終了しました。今季に師範大学で履修した授業は中国語会話の授業だけでしたが、その授業についていくことに必死でした。この会話の授業はMTCで使っている第四冊目のレベルの授業で、まだ第二冊目を学んでいた私にとって、先生の話すスピードや出てくる単語全てがとても難しかったです。何度も履修を辞めようかと悩みましたが友人の励ましのお蔭で最後まで履修することが出来ました。自分1人では続けることはできなかったので、友人には本当に感謝しています。この授業を履修していて嬉しかったことが一つあります。学期が始まったばかりの頃会話のペアになったクラスメイトと、学期が終わる頃にまたペアになって話す機会がありました。その時そのクラスメイトが「あなたの中国語は本当に進歩したね。」と言ってくれたのです。初めてそのクラスメイトと話した時、私は言いたいことを上手く伝えることが出来ずあまり会話も続かず、授業が終わって「迷惑かけただろうな」と落ち込んだことをよく覚えています。なので、学期末にそのクラスメイトに言われた言葉は今までで一番嬉しく、残りの留学生活への励みになりました。