Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

台湾師範大学
2015年9月号 国際文化学部 Y.O

[余暇の過ごし方]

週末の土日は自由な時間を設けることができるため、友達とごはんを食べに行ったり、台北市内をぶらぶらしたり、たまっている宿題を片付けたり、様々です。

語学学校の学期末には1週間~10日間ほどの休みがあります。5月末には香港とマカオ、8月末にはシンガポールとマレーシアへ旅行に行きました。

この休みを利用しほとんどの人は一時帰国しますが、私はこの1年の間に台湾からたくさんの国へ行き、いろんな経験をしたいと思っているので別の国へ足を運びました。

香港、マカオ、シンガポール、マレーシアを選んだ理由には前から興味を持っていたという理由もありますが、せっかく中国語を学んでいるので「中国語が通じる国」という理由もあります。

台湾だけでなく、他の国でも自分の中国語がどれだけ通じるのか?と試すことができるのはとても良い経験だと感じました。私は英語が苦手なので、この4ヶ国では全て中国語に頼りました。もちろん店員さんや現地の人はまず英語を使ってきますが、その返しに「中国語を話せますか?」と聞き、中国語を使って説明を受けたり、道案内をしてもらいました。中には中国語を話せない現地の人もいますが、ほとんどの人が話せるのでとても助かりました。

中国圏だけでなく他の国に行くことで、その国の人、食べ物、文化を実際に感じ、視野を広げることができたと思っています。

もちろん台湾内で旅行に行きたい場所はたくさんありますが、台湾自体が小さく普段の週末、3連休などを使って旅行に行くのでも十分なので、学期末の比較的長い休みには台湾を離れるようにしています。この貴重な1年を効率よく利用できるよう心がけています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[最近の生活について]

すでに半年以上経った台湾生活ですが、時間が過ぎるのが今年は特に早く感じます。日本を恋しく思ったりすることが何度もありますが、あと4カ月で留学生活が終わると思うと複雑な心境です。

最初の2、3カ月は時間の過ぎる速さが遅いと感じていましたが、「留学は生活に慣れ始めたらすぐ時間が過ぎる」と耳にしたように最近の時間の過ぎる速さへの感じ方が今までとは違います。

8月末、9月上旬には大学の先輩や、友達、家族が日本から台湾へ遊びに来てくれました。日本の友達に会えたおかげで、とても良い息抜きにもなり、残りの時間も頑張ろうと改めて思うことができました。台湾は他の国に比べ、比較的近く日本からも来やすいので、留学中に友達が会いに来てくれることはとても嬉しいです。自分の留学している国を紹介し、台湾を知ってもらえることもとても嬉しいことだと感じます。日本にいる友達などに感謝です。

残りの台湾生活をもっと充実させ、時間を大切にしたいと思います。