①授業紹介
五月号でも授業紹介をしましたが今回も前回とあまり変わりません。
MTCでは以前のクラスから一つレベルの上がったクラスになり先生が違うので教え方も少し違いますが、やることはあまりかわらずほぼ毎回小テストをしています。内容のレベルはあがっているので予習復習をかかせません。
台湾師範大学の授業では相変わらず華語学部の授業をとっています。今回私は語学基礎の授業だけではなく観光中国語や伝統飲食文化といった講義をとりました。内容はスライドを使ってるので見てたらわかるのですが、数人でディスカッションをするときは専門的な用語を考え使って自分の意見を話すのでとても難しいです。これらの授業は中間テストでは発表を行いました。私、もともと人前では緊張をするタイプなのですがさらに中国語で発表ということで死にそうな気持ちでした、がなんとかやり遂げて一安心しました。
あと毎学期留学生が必ず一つは取らないといけない授業があるのですが、今回は英語開講の台湾の歴史を学ぶ授業を取りました。英語は得意でもないのでそれなりに大変ですが博物館に行く校外学習や映像を見たりする機会が多いので楽しくてためになる授業です。
②サークル
台湾師範大学のサークルの数は台北、台湾一らしいです。日本でいう部活とサークルみたいに学校が支援している・していないで一応区別をしているようですがほほサークル(社团)と呼んでるようです。運動系や文化系をはじめ台湾の島をめぐる旅行サークルやコーヒーの淹れ方を学ぶコーヒーのサークル、コスプレサークルや中国伝統音楽サークルなど本当にいろんな種類のサークルがあります、びっくりです。
今学期から私は合気道のサークルに入りました。私は合気道を経験したことあるので道着一式もっていましたが、一緒に入った友達は道着を買いました。サークルには他の留学生らも入っています。もちろん先生もメンバーもほぼ台湾人です。最初は先生や先輩方の言っていることが全く分からなかったのですが、練習をしつづけていくとこの動きが中国語ではこういう言い方をするのだ、とだんだんわかっていくのが楽しいです。体を動かすのでいい運動になりますし中国語の勉強にもなるので一石二鳥だなと思いました。
メンバーの中には師範大学生ではないMTC生である合気道経験者の方もサークルに入っており驚きました。他の運動部の方でもMTC生が参加しているようなので、交換留学生以外もサークルに入れるのだなと、台湾のゆるさを感じます。