Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

台湾師範大学
2019年11月号 文学部 W.M

①授業紹介

私は、二学期目は英語での授業を5つと中国語の授業を1つ取りました。まず初めに、Seminar on social and political history of Taiwanという授業は、基本的には、台湾の歴史を英語で学ぶという内容です。私は、台湾に留学をしてるからには、台湾の歴史も詳しく知っておくべきだなと考えたので、この授業をとりました。二つ目に、Introduction to linguisticsにという授業は、言語学について学ぶのですが、内容も英語の単語もすごく難しいです。三つ目にLiterature and Artsという授業は、ヨーロッパの有名な絵画などの作品とそれに関する詩を一緒に照らし合わせながら、学んでいきます。四つ目に、Introduction to TEFLという授業は、英語を第二言語とする人たちにどのように英語を教えるのかといった授業です。スピーキング、ライティング、リーディング、リスニングといったスキルをどのような教え方をするとより効果的に身につけることができるのか、また教えるにあたってどんなことがキーポイントとなるのか、といったことを学びます。五つ目に、Fantasy literatureという授業です。これは、おとぎ話のような非現実的な文学を分析し、想像力を引き出しながら、学んでいきます。

最後に中国語の授業は、総合華語といって、自分の中国語のレベルに合わせてクラス分けされており、教科書に沿って中国語を学んでいく授業です。

 

②台湾の季節について

台北の冬は、雨がたくさん降るため気温が下がり、寒くなります。その代わり台南の方は、晴れていてとても暖かいようです。逆に夏は、台南がよく雨が降って、台北が晴れていることが多いです。しかし台湾の夏は、とても長く感じました。だいたい三月から十月前半ぐらいまで、30度くらいあります。十一月に入ってからは、朝と夜が寒いので、気温差で風邪をひいている人が多い気がします。私は最初、台湾は暖かい国だと聞いていたため、あまり冬服を持ってきていなかったのですが、思っていたよりも寒くて驚きました。寝るときなども、モコモコの靴下をはいて体を冷やさないように気を付けていますが、寮もとても冷えるので、あったかグッズは用意しておくべきだと思いました。