Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

タマサート大学
2017年4月号 政策学部 R.K

①カルチャーショックについて

タイに留学にきて9か月目ですが、カルチャーショックに苦しめられたことは、ほとんどなかったと思います。しかしながら、ショックというものではないですが、「日本と違う」と感じることはこれまであったので、そのことについて書きたいと思います。1つ目は、車の渋滞です。バンコクの朝と夕方の渋滞は凄まじいです。渋滞が起きる原因として、電車がバンコク全域にないこと、タイは年中暑いので人々が自転車に乗らず車を利用すること、などがあげられます。どこへ行くにも、早めの行動が必要です。2つ目は、交通ルールが守られていないことです。バイクのノーヘルメット、信号無視は普通です。車であっても、みんな急いでいるせいか、明らかに車間距離が近すぎたり、急な車線変更が多いです。実際、衝突事故を2~3回見たことがあります。ただ、タクシーの乗り心地はとても良いです。運転手からプロ根性を感じます。3つ目は、屋台です。今は慣れて毎日行きますが、留学当初は、英語が通じないことや衛生面を考えてあまり利用できませんでした。屋台は、ほんとにどこにでもあります。ごはんはもちろんですが、ジュース屋さんやフルーツ屋さん、アイス屋さんなど、様々なものがあります。安いし美味しいです。日本にタイのような屋台はないので、帰国するととても恋しくなると思います。(しかし、最近ではバンコクで屋台が撤去され始めているようです)

 

②東南アジア旅行について

タイは、カンボジア、ミャンマー、ラオス、マレーシアに囲まれています。日本のように島国ではないので、ベトナムやシンガポールなどの国にも、気持ち的にアクセスしやすいです。当り前ですが、日本から旅行するより安くすみます。旅行する国によりますが、航空券は往復1万~2万円ほどで、陸路で行くのであればもっと安くなります。また、シンガポールとマレーシアの首都クアラルンプールを除き、宿泊費は一泊1000円ぐらいに抑えられます。物価も安いです。なので、東南アジアが好きで、勉強もして、旅行もしたい!バックパッカーになりたい!という人には、タイ留学をおすすめします。本当に。

 

 

観に行ったムエタイ

 

Thai cuisineで作った作品