大学自体はとても広大なキャンパスで、各学部ごとに施設が用意されており、教室や食堂、教授の研究室まで全てその施設内に入っています。そのため私が普段使用するのは私の所属するFaculty of Architecture and Planningの施設が主です。他にも24時間使用可能なSelf Access Learning Center もキャンパス内に位置しておりグループワーク等の課題があるときは使用します。
私の住む街にはいくつかの大学等教育機関が設置されているため、学生たちを収容するためのアパートで構成されています。しかし、もちろん学生ではないローカルの人たちも近くには住んでいます。バンコクから車で40分くらいのところに位置しているため、田舎とも言えますが、屋台街やその他必要な施設も近くに位置しているため生活に苦労することは基本的にありません。
街並みは正直、綺麗とは言いがたく野良犬だらけハエだらけゴミだらけです。ですが、それらも全て新鮮で良い経験として楽しんでいます。
今月の初めにフィールドワークとしてパタヤに行ってきました。パタヤは世界でも有数の観光地ですが、観光客として訪れても聞くことができないような貴重な話がたくさん聞けました。ムスリムのコミュニティや漁村のコミュニティ等の現地のコミュニティの方々が抱える問題や不満は日本のそれとは全く違うもので、タイや発展途上国ならではのものでした。非常に良い機会に恵まれたと思います。