Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

タマサート大学
2025年10月号 文学部 Y.Y

①授業について

 以前にも少し記述しましたが、タイの大学は1コマ3時間あります。一日のスケジュールは9:00~12:00のMorning class、12:00~13:00お昼休み、13:00~16:00のAfternoon class、16:30~19:30のEvening classとなります。私が前期に受けている授業は以下の6つです。

火(午後)Thai Traditional Medicine and Massage

水(午後)Beginning Thai

木(午後)Thai History

金(午前)Development of Southeast Asia

金(午後)Art, Material culture and Architecture of Thailand

金(夕方)Indian Films

これらの授業の中でThai Traditional Medicine and Massageは特にアクティビティが多く、生徒も楽しんで参加していると思います。この授業ではインドのアーユルヴェーダや中国からの影響を受けたタイの伝統的な薬や治療法・マッサージについて学び、実際に薬草ハーブやスパイスに触れ、自分たちでマッサージも実践します。ヤードム(タイの嗅ぎ薬)について学んだ回では、ヤードムの材料となる十数種類の薬草ハーブやスパイスについて一つ一つ香りの特徴や効能の説明を聞き、自分好みのヤードムを作りました。タイマッサージといえば二人一組で行うアクロバティックなものを思い浮かべるかもしれませんが、それは流派の一つだそうで、授業では王宮式の指圧マッサージを実践しました。身体のツボの位置や施術者と患者の姿勢や角度、指圧の強さなどについて説明を聞き、先生に教えてもらいながらやってみました。11月にはタイにおいて最初の伝統医学の教育機関とされるワットポーへフィールドワークに行きます。授業で学んだことをより深められる機会になるだろうと楽しみにしています。

今月号だけでは全ての授業について書ききれませんが、どの授業も非常に興味深いので全部おすすめしたいです。今後追ってぜひ紹介できればと思います。

<ヤードム作り>

    

↑ハーブやスパイスを自分好みに調合し、包んで、コンテナに入れます。包んだものにはメンソールも染み込ませてあります。

 

②銀行口座について

 留学において大きな問題の一つにやはりお金の管理が挙げられるかと思いますが、基本的にタイの大学の学生証にはデビットカードが付帯しているので心配ありません。タイの大学にはそれぞれ提携している銀行があり、学生証が発行された時点でその提携銀行に口座が開設されます。タマサートの場合はBangkok Bankが提携しており、Mastercardになります。このカード一枚で身分証明、支払い、ATMの利用ができ、日本からの送金もこの口座にすれば良いので非常に便利で有難いです。ちなみに送金についてですが、私は国際送金サービスWiseを利用しています。為替レートも良く送金も早いですが、何より送金為替手数料が安いのでおすすめです。

カードでの支払いも可能ですが、タイでもキャッシュレス決済が進んでおり日常生活は基本的にQR決済になります。銀行アプリを使ってQRコードを読み込めば口座から直接引き落としで支払いができるので大変便利です。またアプリから友達同士で送金・受け取りも可能なので割り勘なども簡単です。さらに日本ではまだあまり見かけませんが、アプリでカードレスATMも利用できます。お金の管理に関しては日本よりもタイの方が便利なくらいに感じています。

ただ注意点としては、私が学生証を受け取り、銀行口座を使えるようになったのはタイに来てから1か月後だったので、1か月分の生活費は現金で持ってきておく必要があります。また、アプリの利用には電話番号が必要なので、電話番号付きのSIMを買うことをおすすめします。渡航前に派遣先の大学からお金の管理に関しての案内は特になかったので不安でしたが、来てみると不自由なく過ごせて心配ありませんでした。