① カルチャーショックについて
台湾と日本ではカルチャーショックは受けたことがありません。日本と台北の習慣や文化で違いはあるもののカルチャーショックを受けるほどではありません。日本と違うところは物価です。台北は台湾の中でも物価が高いですが、日本と比べると格安でお財布に優しいです。節約しなくても、貯金できるほどの余裕もあるので、経済的負担が軽いと思います。食べ物も安いため、つい食べ過ぎてしまうこともあるため、最近は食べ過ぎないように注意しています。
また、レストランや夜市へ行っても日本語が通じることもあるため、中国語が話せなくても生活できると思います。その他に、スーパーへ行っても日本の商品が購入できるため親近感があります。もしかしたら、日本語で生活できるかもしれません。また、治安面に関しては日本と大きな差は感じないため、安心して旅行へ行ける印象です。
ただ、私が住んでいる淡水では雨が多くて、春から夏にかけては雨が頻繁に降ります。夏になると、雨が少なくなるため過ごしやすくなります。9月下旬には涼しくなると思っていましたが、台湾の夏は長いようです。10月中旬になって涼しくなるため、もうひと頑張りして夏を乗り越えていきたいです。
台湾は日本と比べ気温が高いため、洗濯物はすぐに乾くことです。家事に関しては、京都より台湾にいるときの方が捗ります。10月上旬までは暑さが続くため、水分はこまめに補給して体調崩さないように勉強に励んでいきたいものです。
②中秋節について
台湾では今年10月4日が中秋節にあたります。中秋節とは日本でいうお月見です。日本と違うところはお月見のときに友人や家族と一緒に過ごすことです。この日は月餅を食べたり、焼き肉をする習慣があります。外へ出かけると、バーベキューをしている人たちを見かけます。この光景を見ると季節の変わり目だと感じます。
私は中秋節のときに近所の方から月餅を頂きました。この日は月餅を食べてお月見をしていました。今年は天候が悪く心配でしたが、問題なく満月を見られて安心しました。また、中秋節前後の満月もきれいに鑑賞でき、留学生活の中で特に印象に残ったひと時を過ごせました。
ちなみに月餅はスーパーやパン屋さんなど身近な場所で買うことができます。中秋節が近づいてきたら月餅も販売されます。月餅の味は小豆、パイナップル、抹茶など様々です。自分の好きな味を見つけたり、月餅を食べ比べてみるのも面白いかもしれません。そして、月餅を食べるときは抹茶と一緒にいただくと美味しく味わえます。もしも、中秋節のときに台湾へ来たら、お土産に月餅を買うのもいいかもしれません。
中秋節のときはまだ暑さを感じましたが、10月中旬からは夜クーラーなしで過ごしています。下旬になると午後でも涼しく快適に過ごせるようになります。これから季節の変わり目で気温も変わりやすくなるため、風邪に気をつけていきたいです。
(月餅)