Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

淡江大学
2019年9月号 国際学部 Y.S

①余暇の過ごし方

前期は一日に二つしか授業が無かったため、時間に余裕がありました。午前に一つ、午後に一つというスケジュールであったため、午前の授業を終え昼食を食べてから、午後の中国語の授業に向けて予習や宿題をしていました。週2回程は校内の「チャットコーナー」という淡江大学の学生たちと様々な言語を通して交流する場に行っていました。台湾人の学生たちと留学生が交流する場であり、毎日どの言語も賑わっていました。淡江大学には日本語学科があるので、日本語が話せる学生も多いです。彼らに分からないことを聞くこともたくさんありました。また平日で時間のある日は、校内のジムに行って運動をするようにしていました。台湾に来てから、食事や生活のリズムが大きく変わってしまったので、少しでも運動をしようと思い始めました。様々な器具が無料で使えるので、とてもお勧めです。水、土、日は一日休みであったため、観光や買い物に行くようにしました。 

後期は午後に語学学校があるため、大学の授業はほとんど取っていません。平日の午後から夜はとても忙しくなかなか時間がないので、土日に予習や復習をするようにしています。その中でも疲れがたまりすぎないように、買い物をしたりするなどリフレッシュの時間を作るように心がけています。

 

②語学学校について

後期からは語学学校に通うことにしました。淡江大学の語学学校は、台北のキャンパスにあります。台北キャンパスは東門駅から徒歩5分くらいのところにあります。永康街という観光地の近くにあるので、付近はいつも賑わっています。永康街は可愛い雑貨屋や、有名な飲食店がたくさんあります。淡水のキャンパスに比べるととても小さいですが、中には図書館もあります。私は正規中国語プログラムで、平日は毎日台北キャンパスに通っています。授業時間は毎日3時間、週合計15時間、これを15週間にわたって行われます。このプログラムは淡水キャンパスで行われる中国語の授業よりも、少人数で内容をしっかり濃く教えてくれるので、とても充実しています。使う教科書も同じなので、内容が頭に入りやすいです。他にも語学学校はたくさんあるので迷いましたが、淡江大学の語学学校であるのと、学費が比較的安いのでここを選びました。淡水キャンパスの日本語スタッフの人が、台北キャンパスの人と連絡を取ってくださったので、分からない点があってもスムーズに解決しました。

難点を挙げるとしたら、寮(淡水)から東門駅までは約1時間かかることです。1時間近くかかるので、MRTの中ではリスニングをしたりと有意義に過ごすようにしています。また交通費もかかります。しかし、台北には月1280元でMRTとバスが乗り放題になる定期があるので、それを買えばお得に過ごすことが出来ます。私は9月に入学したので午後からの授業でしたが、入学時期によって授業時間が異なるので注意が必要です。

 ←台北キャンパス

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