Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

淡江大学
2020年9月号 文学部 K.K

①余暇の過ごし方

 私は夏休み期間に五週間ほど台北キャンパスの語学学校に通いました。淡江大学の生徒の今年の学費は半額になっていたため、一週間約1000元程の学費でした。毎週月曜日から金曜日まで朝8時40分から11時40分まで授業がありました。入校前にテストを受け、その結果を見て自分に合ったレベルのクラスを選べます。1クラスだいたい15人程度で、私のクラスの日本人は私だけでした。最初は不安でしたが、先生や他のクラスメイトたちがとてもフレンドリーだったおかげで、すぐに慣れることが出来ました。私のクラスメイトはほとんどベトナム人だったので、中国語だけではなくベトナムの文化もたくさん学ぶことが出来ました。淡江大学の授業と比べてグループでの討論が多かったので、夏休み期間でかなり中国語の会話力が上がったと実感しました。授業の合間にクラスメイトがお菓子をくれたり、休日に一緒に出掛けたりと楽しい思い出がたくさんできたので、語学学校に通って本当によかったなと思いました。

 

②留学生活折り返し地点

 台湾に来て早くも半年以上が経過しました。最初はコロナウイルス蔓延の不安や言葉の壁に戸惑っていましたが、今ではどちらの不安もすっかりなくなりました。台湾は現在も変わらず国内新規感染件数は0をキープしており、大学ではマスク着用義務が撤廃されました。中国語も今ではすっかり慣れたので、今では授業内での発言や発表も苦でなくなりました。休日にはたくさんの友人と出かけて夜はみんな一緒に熱炒でおいしいものを食べたりと、今までの記憶を思い返すと楽しかった思い出ばかりです。またたくさんの留学生との交流を通して、将来についてたくさん考えさせられました。分かりにくいですが、簡潔に言うと自分が思っていた普通の生き方は無いんだと思い知りました。留学は本当に自分の価値観を大きく変えてくれます。一度しかない人生、自分がやりたいことを真剣に考え、今一度自分の将来を見つめなおそうと思いました。残り少なくなった台湾での留学生活を有意義に過ごしていきたいです。

↑熱炒の様子