Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

淡江大学
2024年10月号 国際学部 Y.I

①授業内容について

 

9月上旬から履修登録が始まり、いよいよ後半学期の授業がスタートしました。私の場合、後期から就職活動を開始しないといけないため、前期と比べて履修科目数を少なくしました。前学期、正規授業はあまり選択しませんでしたが、今学期はより自分の中国語能力を上達させるために、正規の授業とグループワークを含む授業を履修しました。

その授業の一つとして『広告学』と言う授業を紹介します。この授業は広告を作る際の一通りの流れや、仕組み、効果などについて学びます。そしてグループを作り、みんなで1つの広告を制作するといった授業です。グループディスカッションと広告制作にて評価されるため、中間テストや期末テストは行われません。授業の中では、実際にCMを見てその宣伝効果や戦略を分析したり、解説してくださるのてとても興味深い授業です。

第一回目の授業の際に、自由に6人ほどのグループを組みました。その後、台湾人メンバーがライングループを作ってくださり、授業外にもそこでやりとりするといった形です。授業内にもグループワークの時間はありますが、時間が足りないため授業外でも集まったりしています。やりとりは全て中国語のため、あまりスムーズに行うことは難しいですが、メンバーのみんなは優しくて、翻訳機や英語を使って話しかけてくれます。授業全体の人数としては30人ほどです。少人数クラスのため、先生と生徒との距離も近く、楽しく学べる授業です。

現地学生と共にコミュニケーションを取りながら学習できる授業ですので、とても自分の成長につながる授業だなと思います。初めはついていけるか心配でしたが、今は履修して良かったなと思います。

 

②現地の人の休暇やレジャー

最近、私が台湾でハマっているレジャー施設について紹介します。

少し前に、台湾の友達とどこに遊びに行くか相談している際に、台湾には海老を自分で釣って自分で焼いて食べることができる場所があると言う話を聞きました。私は魚を釣ったりすることが好きなのでぜひ行きたいとのことで、その友達と一緒に海老釣りに行きました。

台湾の海老釣りの場所は日本の釣り堀と似ていますが、少し雰囲気が違います。室内に入ると、真ん中に大きな池があり、好きな場所に座って海老を釣るというシステムになっています。店舗によってシステムが違い、私が1回目にいった場所は2時間5000円でした。2回目に行った場所は2時間4000でした。竿はレンタルもあるので持参しなくても大丈夫です。先に席を取り、お金を支払うと餌のエビセットをもらうことができます。お客さんは、お爺さんやお父さん世代の地元の方が多く、休日は家族などで賑わっています。海老の他にレストランも併設されているため、チャーハンやそのほか食べ物を頼むことができます。また、そのご飯を食べたりビールを飲みながら海老を釣ることもできます。さらに、海老も大きくて美味しいです。

観光客はほとんどおらず、とても現地の人に親しまれているレジャー施設の感じがあり、とても楽しく、留学に来たからこそ出来る体験を味わえた感じがしてとても嬉しいです。興味がある方はぜひ行ってみてください。