〇治安、危険を感じたこと、トラブルについて
留学初日、私は浦東空港からタクシーで同済大学に向かったのですが、そのタクシーでトラブルが起きました。自分でタクシーを探している時に男の人が「TAXI?」って聞いてきたので「YES」と答えたら、こっちだよって言われてついて行きました。しかしこのことが間違いでした。ついて行った先にはタクシーが止まっており、そのタクシーに乗って「何元くらいですか?」と聞いても何も答えず出発しました。運転もとても危険で、外は雨が降っており視界が悪いにもかかわらず運転手は常に片手にスマホをいじる状態で高速道路を運転していました。1時間ほどで大学に着き、何元ですか?と聞くと653元と言われました。出国前いろいろな情報を調べると、高くて200元程と書いてあったので、さすがに653元と言われた時はびっくりしました。私も明らかに詐欺と感じたので必死に抗議すると450元以下は無理と言われ、早く金を払って降りろという風に言われたので仕方なく450元支払いました。後にいろんな方から話を聞くと、タクシーの運転席にプラスチックやビニールの仕切りがない車は公式ではない黒タクシーであり、かなり高額な金額を請求されるということがわかりました。またそのようなタクシーは乗客が外国人だと分かると高確率で通常の何倍もの金額を請求してきます。こうならないためにも、まずタクシーは自分で見つけ、きちんと領収書をもらっておく必要があります。黒タクシーは領収書がないので、その場合その車のナンバーなどをメモしておく必要があると感じました。
〇上海の気候について
まずは空気についてです。
上海の空気は日本と比べるときれいではありません。呼吸などでは直接空気が汚いと感じませんが、晴れているのにもかかわらず空が霞んで見えたりします。夜になると空気汚染のせいか空が赤色っぽく見えたりもします。しかし空気のせいで体調不良になったということは無かったので、特に気にしなくても大丈夫です。
次に気温についてです。
私は2月末に上海に留学に来ました。そのときの気温は日本とそれほど変わらなかったと思います。また日本と同じように梅雨があります。一週間連続で雨ということもありました。6月末になると気温がとてもあがり、梅雨の時などは、じめじめとした暑さになります。私は6月になった頃にはすでにエアコンをつけて生活していました。授業中でもエアコンはずっとついているので快適に授業を受けることができます。