Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東海大學
2015年7月号 国際文化学部 Y.S

 

【日本から持ってきてよかったもの】

 

私が「日本から持ってきてよかった~!」と特に思うものはこれといって思いつきません。 というのも、日常生活で必要なものは全部台湾で手に入ります。薬やスキンケア用品、化粧品も日本のメーカーの物もよく目にするので、日本製じゃないと嫌だという方も安心できると思います。ですが、台湾で売られている日本製の物は高いので、これらの用品は日本から持ってきたほうが正解かもしれません。台湾製の化粧水を使って肌荒れを起こした子もいたので、自分が使い慣れたものを使ったほうが安心だと思います。

あとはSIMフリーの携帯でしょうか。日本の携帯はSIMロックが掛かったものなので、海外のSIMカードを入れても作動しない仕組みになっています。なので私のiPhoneも台湾のSIMが使えません。台湾で売られている携帯はすべてSIMフリーなので台湾で携帯を買えば問題ありません。

私の場合は日本で事前に用意したSIMフリー携帯を持って行きました。そして台湾のケータイショップでSIMを購入し、テザリング機能を使って普段使い慣れているiPhoneにWi-Fiを飛ばし、日本でいつもやっているようにネットを使っています。 海外に行くとき、旅行や短期なら問題ありませんが長期の場合はSIMフリーのケータイを持っていると便利だと思います。

 

【華語中心のイベント】

 

私が通っている華語中心ではいろんなイベントを開催してくれます。 週末に日帰り旅行や、台湾の伝統行事体験などを計画してくれます。参加料は有料のものもあれば無料のものもあります。参加するしないは自由ですが、台湾にいる間にしかできないような体験がたくさんしたいので私は都合が合えば積極的に参加するようにしています。

台湾の文化に関する行事ごとの日には授業中に、その日に台湾人が食べる食べ物を先生が教えてくれて一緒に作ったりします。たとえば今年の6月20日は端午節という、台湾の重要な祝日にあたり、この日は粽を食べる習慣があります。20日は土曜日なので前日の19日に先生方に教わりながら、留学生皆で粽作りをしました。作った粽はもちろん食べることができます。中国語の勉強だけではなくこうやって台湾の行事にも参加できるので、留学生活の思い出にもなります。 また、各学期の最初と最後には必ずウェルカムパーティーとフェアウェルパーティーがあります。たくさんある料理を食べながら「どこから来たの?」「帰国した後はどうするの?」などと新しい友達を作るきっかけだったり帰国する生徒との別れを惜しんだりします。

前学期のフェアウェルパーティーでは先生各自は自分の得意な台湾料理を、学生は国別で分かれそれぞれの国の料理を作って持ち寄りました。食べたことのない異国の料理がたくさんあり、中には今まで味わったことのない味に出会ったりしましたがどの料理もおいしかったです。 私たちをいつも温かく迎えてくれるアットホームな雰囲気の華語中心が私はとても大好きです。

 

画像は前学期のフェアウェルパーティーと華語中心企画の台北でお茶摘み体験をした時のものです。