Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東海大學
2015年6月号 国際文化学部 Y.S

 

【治安や危険を感じたこと】

 

台湾に来て四か月ほど経ちましたが、いまだに目立ったトラブルに巻き込まれたことはありません。夜市でのスリや喧嘩に巻き込まれるなどといった治安の危険も感じたことはありません。また、私が住んでいる東海大學の寮も24時間門番がいて、扉もオートロックです。男性は身内であっても立ち入り禁止です。東海大學の入り口にも警備員が常に監視してくれています。東海大學内の環境は非常に安全だと思えます。

私が危ないなと感じる部分は道を渡るときです。台湾はとてもバイクが多く、細い道でさえもバイクが突っ込んで来ます。日本のように歩行者優先はしてくれません。歩行者がバイクを避けながら歩くと言った感じです。最初の頃はどのタイミングで道を横断するのかタイミングがつかめませんでした。

もう一つは大きい夜市や有名な夜市に行くときです。観光客や地元の人でぎゅうぎゅう詰めな状態で、手をつないでいないとはぐれそうなほどです。カバンは必ず自分の前側に持ってくるようにしています。他にも夜遅くまで出歩かないようにしたり、どうしても帰りが遅くなるようなら誰かと一緒に帰るなどしています。海外での生活は日本のようにすぐに友達や家族が助けてくれるようなことはありません。自分の身は自分で守る、自分で安全な方法を考えることも大切だと思います。

 

【暑い夏】

 

現在6月ですが、6月の台湾は真夏なのではないかと思うほど暑いです。4月ぐらいから気温は上がり始め半袖で過ごせるほどです。台湾の日差しは強く紫外線も強いので、少し外に出ただけで日焼けしてしまいます。日焼けを気にする方はこまめな日焼け対策が必要です。外に出るときは日傘をさしたりパーカーなどを羽織っている台湾人の女性をよく見かけます。

また、日焼け対策とともに熱中症にも気を付けたほうがいいと思います。少し歩いただけで汗がダラダラと流れてきます。さらに台湾のごはん屋さんはたまに扇風機だけでクーラーがないところがあります。日本のようにすべての設備が整っているとは限りません。 以前友達が熱中症で体調を崩してしまい、何回か吐いてしまったようです。心配だったのでフルーツやお水買ってあげ、しばらく部屋で休んだら良くなりました。 おそらく熱中症の原因は、その日友達はあまり水分をとっていなかったのでそのせいだと思います。

私は暑い環境が苦手なので、これからもっと暑くなる7月8月のことを考えると気が遠くなりそうですが、こまめな水分補給を心がけるなど体調管理には気を付けたいと思います。