Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東海大學
2019年9月号 社会学部 M.Y

①余暇の過ごし方

私は月曜から金曜日まで毎日午前中に華語中心の授業があります。平日の午後と土日は授業がないため、多くの時間を自由に使うことができます。また台湾ではビザの関係でアルバイト等はできません。そのため自由時間が多い中で、何に時間を費やすか考えなければなりません。

私は授業後や土日などは、主に3つのことをしています。

1つ目はジムへ行って運動です。東海大学にはジムがあり1回30元(約100円)また1学期使い放題600元(約2000円)で利用できます。台湾ではトレーニングが流行っています。そのためか大学のジムも人が多く十分に使えないこともあります。また夕方5時〜8時しか利用していないため、便利とはいえません。

2つ目は、台湾人の友達と遊びにいきます。普段台湾人と会話するといえばルームメイトと部屋で会話するぐらいになってしまいます。そのため中国語を使う機会を増やすように心がけ、時間があるときは台湾人の友達と遊びにいくようにしています。台湾の台中は台北と比べると地下鉄などもなく発展していませんが、田舎ではないと感じます。大きな夜市はもちろん、百貨店やアウトレット、ボーリング場、カラオケ、映画館など遊ぶ場所で困る事はないと思います。

3つ目は、就活に関することをしています。私は大学3年次の1年間台湾にいるため、日本の学生と同じように十分な就活ができません。そのため台湾にいる間でも就活を意識しながら留学する必要があります。毎年10月には上海でキャリアフォーラムがあるので、それに向けて9月は準備する期間になりました。

 

②新学期

9月になり、私の留学にとって最後の学期が始まりました。東海大学の華語中心では少人数制授業を導入しているため、ひとクラス最高でも8人程度になっています。もともと中級程度のクラスになる予定だったのですが、受講できる席がなく華語中心で最もレベルの高いクラスで授業を受けることになりました。

クラスメイトはベトナム人4人日本人3人タイ人1人の8人です。最もレベルの高いクラスのため、彼らの中国語は皆自分より上手です。また教科書の内容も難しく、正直日常会話では使われないような単語ばかりです。そのため日常会話をうまくなる為には、授業以外で多くの台湾人と会話する必要があると感じました。

新学期になればルームメイトも変わります。新しいルームメイトは台湾人が3人でした。台湾にきた当初は中国語が全然できなかったため、ルームメイトとのコミュニケーションも大変でした。しかし、台湾での生活が半年以上経ち、新しいルームメイトとは難なくコミュニケーションをとることができ、自分の中国語力の成長を感じました。