Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

文藻外語大学
2019年1月号 国際学部 K.T

この留学を振り返って

先日、全ての授業を終えて、無事に帰国しました。この一年間は本当にあっという間でした。不安な中、曇天で蒸しっとした高雄国際空港に降り立った事を、今でも鮮明に覚えています。以前アメリカに留学していたこともあり、国は違っても留学は一通り経験していたので、不安ながらも何とかなるだろうと思っていましたが、そう簡単には行きませんでした。

私が初めて龍谷大学から派遣される交換留学生ということもあり、出願時からほぼ手探りの状態でした。そんな中、初日からサポートしてくれたバディには助けられました。前期は授業をしながら生活に慣れるのに時間がかかってしまいましたが、後期にはほぼ慣れて生活にも余裕が出るようになりました。難しい授業やカルチャーショックなどから、早く帰りたいと思ってしまうことも多少ありましたが、帰国が近づくにつれて寂しく感じました。

高雄は今、再開発の真っ只中で街全体が大きく生まれ変わろうとしています。街を歩いていると、昔ながらの建物の隣に真新しいガラス張りの綺麗な建物が建っていることも多いです。そんな環境の中で台湾で英語を勉強できたことは、今しかできない貴重な経験だったと思います。

この留学には、本当に多くの方のサポートがありました。悩んだ時には話を聞いてくれ、励ましてくれた日本の友人や家族、一年間色々助けてくれたバディ、台湾のクラスメイトや教授、また出願から帰国まで手厚いサポートをしてくださった龍谷大学の皆様本当にありがとうございました。マンスリーレポートには書ききれないぐらい他にも色々な事がありましたが、このレポートが少しでも多くの方の参考になればと思います。


帰国後どう留学経験を生かすか

留学期間中、改めて自分はどんな人なのかをじっくりと見つめられたように感じます。また自分自身の課題も見つかったので、克服できるようにしたいです。帰国後はいよいよ就活が始まります、留学中に培った経験を活かして、就活に挑みたいと思います。文藻大学に在学中、自分の専攻に関係する授業も履修していたので、帰国後はより深く研究し論文を書いていきたいと思います。

 

カウントダウンの過ごし方

高雄にもカウントダウンのイベントはありますが、今年のカウントダウンは台北で過ごしました。まさかの年末から高熱が出てしまい、体調不良の中、新年を迎えることになってしまいましたが、台北101の花火は想像を遥かに超える迫力でした。このイベントのため、台北のホテルは非常に高くなり、そもそも予約が取れないので早めに予約することをお勧めします。(9月に予約しましたが、それでもギリギリでした)