─環境─
デンマークの9月の気温は少し肌寒いですが、晴れている日はとても気持ちよかったです。私の住んでいる寮や大学の構内には緑が多く、よくそこで友達とご飯を食べたり、フリスビーをしたりして癒されています。しかし、10月の中ごろからは急に冷え込んできました。特に朝晩は寒いので、10月ですが寮ではもう暖房を使っています。部屋が乾燥したりしますので荷物に余裕があれば、かさばらないのでマスクを持ってくるといいかもしれません。
すべての数はまだ把握していませんが、オーフス大学の構内にはいくつか食堂があります。私がよくお昼ごはんを食べにいく食堂は、ビュッフエ形式で39krで食べたいものをお皿にのせることができます。デンマークの伝統料理のフリッカデーラというハンバーグに似ているものもここで食べることができます。また、大学の近くには現地の学生もよく通うピザ屋があります。昼間はピザと飲み物を39krで買うことができ日本では少し高いイメージのピザもこちらでは安く食べられます。食堂や大学内のBarではビールも売っています。そのため、昼間から食堂やBarで飲んでいる学生もおり、デンマークの一人当たりのビール消費量が多いことは知っていましたが少し衝撃を受けました。
─バスについて─
私はいま大学への通学にバスを使っています。バスの料金はゾーン制で、私の寮から2ゾーン以内で大学やダウンタウンに行くことができます。2ゾーンであれば一回の乗車が20krで車内で切符を買うことができ、2時間以内であればゾーン内乗り降り自由です。バスの回数券や定期もダウンタウンで売られており10回の回数券は140kr、30日定期の場合は360krです。私は頻繁にバスを利用しますので1か月定期を利用しています。バスの運転手はバスに乗る時や降りるときにお金を払ったかはチェックしません。しかし、時々チェッカーというチェックする人がバスに乗ってくることもあるので、その時はチケットか回数券、定期の提示を求められます。その時に有効なものを持っていなければ750kr罰金を取られます。バスは天候によって動かないこともあり、雪などで冬は動かないこともあるそうです。私がデンマークに来てから、雪はまだ降っていないのでそのような経験はないですが、一度台風の影響でバスが止まったことがあります。その時はバスに乗ることができず大学の図書館に2時間ほど待機しました。台風のことは友達から聞いていましたが、テレビやラジオが寮にないので詳しい情報を知ることは難しいです。現地の日本人や友人と情報交換をすることやそのような日は少しでもはやく寮に帰ることをお勧めします。