Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2014年1月号 経済学部 W.X

日本から持って来てよかったもの

日本から持って来てよかったものは紙の辞書です。
もちろん、電子辞書も持ってきました。授業中、先生が話しているところに電子辞書を使いません。余裕がないからです。聞くことに集中します。しかし、練習問題をしたり、短文を作ったりする時に、知らない単語を早く調べられるのがとても便利です。それ以外にやはり紙の辞書を使うと勉強になります。それに、初級レベルで図書館のスペイン語の本を読むのはまだ無理です。暇な時に紙の辞書を本として何ページを目を通すことも悪くないです。しかも、知らないうちに、単語も例文も積み重ねます。
自分のペースで予習や復習する時に、時間も余裕です。紙の辞書で単語を調べると、意味だけではなく、関連のものも一緒に読めます。メモするにも便利です。一番大事なのは電子辞書を見るより紙の辞書を見たほうが頭に残ります。覚える単語を増やせば増やすと、授業中に一歩早く先生の話が分かったり、文を作り出せたりすることができます。勉強の意欲もでてきます。
少しおもたいと思われますが、紙の辞書を持って来てとてもよかったと思います。ほかにもいっぱいものを持って来たかったけど、大変でした。もし、寝る前にちょっと本を読まなければならない習慣がある人はぜひ一冊でもいい、好きな本を持ってきてください。
自由テーマ
交換留学は普通一年間だと思いましたが、半年だけのケースもけっこうあることに気がつきました。先週から周りの何人留学先たちは少しずつ帰国の準備をし始めました。その荷物を見ると自分ももうすぐこうなると実感します。時の早さと残る時間の大切さを改めて感じました。
小学校に入った時に「友達を100人作りたい」のような願いがありました。スペインに来る前にもいくつの目標を立てました。何の授業を選ぶとか、スペイン語をなん級まで行くとか、スペイン人の友達を何人つくるなとです。一応全部順調ですが、あっという間に半年がもう経ちましたので、一段と努力しなければ悔いが残る気がします。
ここは日本のような4月まで長い春休みがないです。2月の10日から新学期の始まりです。いろいろ授業の準備をします。だいぶん学校のシステムに慣れましたので、すぐ履修登録のことができそうです。今度オフィスの先生とスペイン語でコミュニケーションを取ろうと思っています。